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北海道、今年、山の実り豊作、ヒグマの食料充分あり(北海道野生動物研究所)

<ヒグマ>北海道「例年より増」予想 ドングリ生育悪く

 

<ヒグマ>北海道「例年より増」予想 ドングリ生育悪く

ヒグマの出没が、今秋は例年より増えると予想されている=北海道斜里町で

  北海道は、今秋のヒグマの出没について「例年より増える」との予想を発表した。餌となるミズナラなどのドングリの生育が全道的に悪いことから、餌を求め て市街地や農地へ現れる恐れがある。また、キノコ採りなどで山に入る機会が増えるため、道は10月31日までを「秋のヒグマ注意特別期間」として注意を呼 びかけている。

 

上の新聞報道をうけて、ヒグマたちが心配になり、熊森顧問の北海道野生動物研究所所長門崎允昭博士に今年の北海道の山の実りについて電話で問い合わせてみました。

 

門崎顧問によると、山の実り調査から帰ってきたばかりだが、ドングリ類(ブナ、ミズナラ、カシワ、コナラなど)はどれも豊作で、他に、サルナシ、ヤマブドウ、クルミなど、みんな豊作だということです。特に黒松内町のブナは、大豊作で、地元では今のうちに苗木作りをしようということになっているそうです。ヒグマたちの今年の秋の食料は充分にあり、北海道は何の心配もないということでした。

 

どうして、180度正反対の結果がマスコミに出るのか門崎博士に尋ねたところ、情報提供者があるところだけを部分的に見て判断したのではないかというお答えでした。

 

 

 

 

 

 

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