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千葉県で見かけた、昔ながらの、殺さないイノシシ対策

里 山と田んぼの間に張り巡らされたトタン。子供のころ、どこでもよく見られた、イノシシから田畑を守るための農村風景です。(千葉県2013年)

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現在、環境省野生生物課鳥獣保護業務室がパブリックコメントを募集中の素案全13ページには、初めから終わりまで、いかに殺すかという話しか出てきません。

 

人間が知らないだけで、イノシシも豊かな自然の構成員として、役立つことをたくさんしてくれているはずですから、殺すのではなく、祖先がしてきたように、彼らとの棲み分けをめざしていくべきです。殺すということは、相手の命と存在の全面否定です。この素案は、人間の狂気としか思えません。

 

これから、鳥獣保護業務室という名も、鳥獣捕殺業務室という名前に変わるのでしょうか。

 

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