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2月2日 河島英五記念基金から熊森に寄付金贈呈 於:奈良市

2月2日、河島英五さんの奥様がされている奈良市のTENTENCAFEというお店で、待ちに待った河島英五財団からの寄付金贈呈式がありました。寄付金を贈呈していただくことへの感謝はもちろんですが、河島英五さんの残された3人の子供さんがどんな方たちなのか、とてもお会いしてみたかったのです。

写真左から、長女河島あみるさん(女優)、次女河島アナムさん(歌手)、長男河島翔馬さん(歌手)

みなさんおきれいで、明るくて、見るからに人柄がよくて、本当に素敵な方々でした。納得。1年のうち200日は仕事で家を空けておられたという河島英五さんですが、子どもたちはみんなこんなにまっすぐ育って、そろいもそろってこれまた親思い。自然が好きで自然を心から愛していた父を思い、自然保護団体や音楽を志すひとたちに、毎年こうやってお父さんの名前で、寄付金を贈呈されているということです。親を親とも思わない若い人たちが増えている中で、亡くなられて10年にもなるお父さんをこうやってずっと顕彰し続けている子供たちがいる・・・これだけでも、感動で胸が熱くなります。
お店の中は、熊森本部や奈良地区の会員の皆さん、その他関係者の方々で満席でした。贈呈式が終わってから、次女のアナムさんが、「ツキノワグマのおかあさん」という自作の歌を初めて披露してくださいました。森山会長は、歌が始まる前から、もう泣いていました。アナムさんは、去年の秋、テレビで、2頭のこぐまを連れた母グマが、道路の真ん中を堂々と歩いている姿を見られて、母グマが、「わたしたちクマにも生きる権利がある」と主張していると感じ、感動で一気に歌ができてしまったそうです。多くの皆さんに、聞いていただきたい歌です。なんとうれしいことに、この日、3兄弟全員が、熊森会員になってくださいました。

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