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奈良地区 実のなる木奥山植樹会に企業の新人研修がコラボ

くまもり奈良地区が奈良県五條市の山主さんのご厚意で、人工林伐採後の広大な山に実のなる木を植えさせてもらうようになってから早や5年です。

五條市の人工林率は62%という高率です。

 

山主さんは人工林を造り過ぎて各方面に大変な弊害が出ていることを良くご理解され、人工林伐採後の山を動物が棲める広葉樹林に戻すことに大いに賛同してくださいました。

 

奈良地区は毎月の第1日曜を活動日と決めて、みんなで実のなる木を植え続けています。

10月4日の実のなる木植樹会には、奈良にある大手の企業(本社大阪)が新人研修にと就職内定者の大学生たちを派遣してくださいました。

 

まず、植樹地周辺の山を見渡せる高台にみんなで行きました。

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すごい人工林率です。

 

植樹地到着

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伐採跡地は、どこまでもススキが原になってしまっています。

 

まず、ススキを鎌で刈り取る所から作業が始まります。

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植樹予定地は人間の背丈より高いススキでびっしりと覆われていました。「ええっ、これ刈るの?」

 

ススキを刈り取った場所に、シカよけ網を張ります。

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シカよけ網の中に、実のなる木を植えます。今回は、ドングリ以外に、クリ、カキ、サクラも少し植えてみました。

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うまく育ちますように

 

都会育ちの就職内定者のみなさんは、奈良の奥山に行ったこと、こういう活動をしている人々がいたと知ったこと、初めてボランティア活動に参加したことなどに対して、大変感動しておられました。また手伝いに来たいと言ってくださいました。これからも若い力が、奥山広葉樹林復元・再生に参加してくれるといいですね。

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みなさんお疲れ様でした。

 

奈良地区の次回活動は、11月1日です。この日以上に、企業から若い人たちが参加してくれる予定だそうです。

奈良地区のみなさん、よかったですね。

 

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