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熊本地震のお見舞い

4月14日の益城町の地震は午後9:26分でした。

その時、事務所でパソコンをいじっていたので、すぐにニュースを察知できました。

熊森本部では、熊本県支部長らにすぐに安否確認の電話を入れました。なかなか電話がつながりません。やっとつながって、聞いてみるとかなり局地的だったようです。

 

ところが、こんなことってあるのでしょうか。4月16日の午前1時25分震度6強マグニチュード7.3の地震が発生。

これは阪神淡路大震災と同じ規模で、こちらが本震なのだそうです。この地震があったことを知ったのは、何時間も後です。阪神間に住む私たちは20年前を思い出してぞっとしました。再び安否確認の電話をし直しました。4月14日は大丈夫でも、その16倍という4月16日の地震では、かなりの被害が出ている模様です。

 

なかなか電話がつながらないと不安になりますが、家がつぶれている訳ではなく、余震が凄くて、怖いので避難所に行っていたという場合もありました。熊本県の支部長も、心当たりのある県内会員の安否確認をして下さっています。まだ全容はわかりません。

「熊本で大地震が起きるぞという話など聞いてなかったので、不意打ちだった。こんな大地震にあうといろいろと考えてしまう。人間にはどうしようもない大きな力がこの世にあることを改めて思い知った。自然は人間がコントロールできるようなものではない」無事だった会員さんのお話です。

余震が怖くて車中泊を強いられている方の場合は、店が開いていないので、水も食料もないが自衛隊が来てくれたということです。何か送ろうと思いましたが、道路が寸断されているので、物資の輸送は自衛隊以外は当分不可能だろうとのことです。ボランティアもまだ受け入れられないそうです。被災者のみなさん、本当に大変だと思います。私たちが支援できそうなことを調べてみます。

 

P.S その後、熊本や大分の続報が入ってくるにつれて、私たちの想像以上に大変な状況になっていることがわかってきました。被災されているみなさんに心からお見舞い申し上げます。

 

熊森としては、飼育動物たちや、野生動物たちにも大きな被害が出ているのではないかと、胸がいたみます。

 

 

 

 

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