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小出裕章先生を訪問インタビュー  京都大学原子炉実験所(大阪府熊取町)

なごやかな雰囲気で進む京都大学助教小出裕章先生(右)への1時間インタビュー。左は、質問する熊森の森山会長。

小出裕章先生は、今、日本で一番大切な人のおひとりです。多忙なお仕事や、殺到する取材、何冊もの本の出版依頼、講演をこなすため、全国を飛び回られています。「生きているかどうかわからないので、6か月先の講演依頼は受けません」と、言われました。「小出先生、国民のために、なにとぞお体を大切になさってください。」
これが、初対面のあいさつになりました。

原発の安全神話のウソを、ずっと国民に訴えられてきた小出先生と、日本の森林大国神話のウソを、物言えぬ野生動物たちの声を代弁して、ずっと国民に訴え続けてきた日本熊森協会。相通じるものをいっぱい感じました。1時間のインタビュー時間があっという間。誠実100%で生き続けてこられた偉大な方との対談は、まさに至福の時でした。

放射能は、煮ても焼いても何をしても消えないということです。福島第一原発事故が、取り返しのつかないものであることが改めてよくわかりました。今、私たち熊森が知りたかったことを、この日、全部聞くことが出来ました。この貴重な情報は、何らかの形で、会員の皆さんにお伝えします。

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