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続報 八幡平クマ牧場に取り残された29頭のクマ⑤

5月7日現在、給餌や飼育が無事行われていることを確認しました。食料は1日おきながら、これまで通り病院からの残飯が無料でいただけています。病気かと思われる1頭を除いて、クマたちは元気そうだということです。当協会は今回の事件後、クマたちの食料を心配して、他のクマ牧場に教わってすぐにトウモロコシ粉200キロを送りましたが、ここのクマたちは食べ慣れていないようで、むせていたそうです。ドッグフードはよく食べるということですが、今のところ、食料支援の必要はないようです。

今後のことですが、これだけの数のクマたちを引き受けるだけの余裕がある施設は考えられません。今の施設で、行政や全国の保護団体や保護を望む人たちみんなに入っていただいて、第3セクターで終生飼育をめざすしかないと思います。生き物を飼った責任、飼育許可を出した責任、大人たちが自分のしたことに責任を持つ姿を見せれば、子供たちに対するその教育効果は計り知れなく大きいものとなります。文部科学省がこのプロジェクトに支援金を出してもいいくらいです。

5月10日、新たに獣舎の奥に子グマ2頭が見つかったということで、八幡平クマ牧場に残されたクマたちは、29頭となりました。譲渡先が見つからないということで、経営者の方が殺処分を考えざるを得ないと言い出されているという報道がありました。最も大切にされなければならないのは、命です。大人たちの面子をかけて、絶対にそちらの方向にはいかないようにしてください。すべての関係者にお願いしたいと思います。

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