ホーム > 日々のできごと
カテゴリー「日々のできごと」の記事一覧
スコット・シュネル准教授ご訪問
アメリカのアイオワ大学准教授であるスコット・シュネルさんが、
日本の熊の状況について知りたいと熊森本部を訪問して下
さいました。熊森を知ったのは、熊森のホームページの英語
版をアメリカで読んだからだそうです。
熊森が撮影した熊の動画を見るスコットさん。
スコットさんは人類学博士であり日本民俗学を専門としており
日本語も堪能です。
お話の中でスコットさんは農村部の出身ですが、現在都市部に
住む者として農村と都市に存在する対立の橋渡しをしたいと
語っておられました。日本にも同じ様な問題が存在するので
はないかときかれていました。
最後に熊森スタッフと記念撮影
スコットさん!ご訪問有難うございました。
(college23)
職員のお仕事その2
熊森協会は、奥山の環境に関する環境教育活動を行っています。
毎年8月には、岡山県西粟倉村にある若杉天然林へ貸し切りバスで「天然林ツアー」を実施しています。
阪急西宮北口駅前を出発して、たつの動物園に立ち寄りツキノワグマと対面。
次に道中の人工林(杉またはヒノキ)を見学して、人工林の林床の植生を観察。
最後に涼しい若杉原生林に行き、のんびり歩きながら人工林と原生林の違いを学びます。
職員は、参加者のサポートやガイドが仕事です。
下見に行って、植物や動物、そして昆虫などについて事前に学習しますが、一般の参加者の方にわかりやすく奥山の動植物と環境について説明できることが職員に求められる資質です。
昨年の原生林ツアーで観察したヒキガエル
今年の原生林ツアーは
8月3日(日)
阪急西宮北口駅南側集合:午前7時30分、解散午後7時30分ごろ
申し込みは7月26日(金)本部まで電話・ファックスまたはメールでお申込みください。
Tel:0798-22-4190,Fax:0798-22-4196,mail:contact@kumamori.org
参加費は大学生以上3500円、中高生3000円、小学生2500円です。
定員30名です。奮ってご参加ください。
当日参加者の方を案内するユースリーダーも募集しています。
tsy
明日は間伐!
- 2014-06-13 (金)
- 日々のできごと
明日と明後日は久しぶりの間伐2連チャンです。
13日の金曜日だからではありませんが、気合いを入れて今日はチェンソーのメンテナンスをしました。
チェンソーも毎日使うわけではありませんが、気づいたときにはまめに掃除してあげます。
歯に木くずがたくさん詰まっているのできれいにするとすっきりします。
地味にストレス解消になります(笑)
事務所は町中にあるので、チェンソーのエンジンをかけると苦情がきちゃうので明日のお楽しみ。
現在、会報作りが追い込みに入っているので事務所は毎晩遅くまで仕事をしていますが、明日と明後日は豊岡事務所で自然農&いきもりの合同合宿なのでおもいっきり楽しんできます!
今日は満月がきれいですね。
(iedy)
職員のお仕事その1
- 2014-06-14 (土)
- 日々のできごと
くまもり通信を年に4回発行し、全国の会員様へ送付しています。
24ページの冊子を発行するため、3か月おきにくまもりの活動を執筆して記事にすることが職員の仕事の一つです。また原稿を全国から集めることが編集担当者の仕事なのですが、締め切りぎりぎりまで原稿が届かず担当者がやきもきすることもしばしば。
くまもり職員は全員が記事の執筆をします。文章力とパソコン力が要求される職場です。
原稿が集まったら、記事の編集・レイアウト・画像の処理、そして封筒づめ・発送と、フィールド活動や環境教育などと並行して、およそ1カ月にわたる作業が続きます。封筒づめと発送には多くの会員さんがボランティアで協力してくださいますがそれでも3日間かかります。
これが自然保護団体の仕事かと思うほど、最近はパソコンの前に座っている時間が長い(笑)私は編集担当なので当たり前か!
編集にはMicrosoft Publisher、画像処理にはGIMP2、動画の編集にはEDIUSなど様々なソフトの使い方を勉強しました。間伐や植樹の方法だけでなく、レイアウトや画像処理までできるようになるのがくまもりの職員です。
写真はレイアウト作業をしている職員のSさんです。
彼女はフォトショ使いで特技は折り紙です。
(tsy)