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昨年の3・11震度6地震で壊れた原発5つ

最近、原発利権まみれの人たちが組んで、原発再稼働の動きを起こそうと躍起だということです。信じられません。福島で何が起きたか、何が起きているのかご存知ないのではないでしょうか。

ちなみに、中部大学教授武田邦彦氏の「もう騙されない!身近な科学50のウソ」によると、昨年の3・11で爆発した原発は、福島第1原発だけでしたが、壊れた原発は、福島第2原発、青森県の東通原発、宮城県の女川原発、茨城県の東海第2原発の計4つだったそうです。日本の原発は、震度6で壊れるのだそうです。そして、震度6の地震は、日本ではおおよそ年1回のペースで起きているのだそうです。ゾッとします。

2007年の震度6中越沖地震では、新潟県の柏崎刈羽原発が壊れ、火災が発生し、原子炉の内部も壊れ、およそ3億ベクレルの放射線が漏れる大事故となったそうです。

近畿に住む者は、福井県の原発が心配です。事故って、琵琶湖の水が放射能汚染され飲めなくなったら、1400万人が引っ越さねばなりません。この危険性は、小学生でもわかるはずです。伝えないマスメディアの罪は本当に重い。

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