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疑わしい、関電の夏の電力不足 

マスメディアはこのところ、関西電力の今夏の電力不足予測発表を、関電発表として一方的に報道しています。しかし、我が家には、昨年の3・11以降、関電から3回も、ガスぶろを電気に変換するとお得ですという強力なお誘いの電話がかかってきています。全家庭に電話してオール電化を進めているのでしょうか。

本当に電力が不足しているのなら、この時期にこのような勧誘は、不謹慎ではないでしょうか。関電は、自ら電力が足りない状況を作り出して、大飯原発再稼働をもくろんでいると疑われても仕方がない行為だと思います。

関電の電力が不足というのは嘘だと断言している専門家たちもいます。ある日の数時間が危ないだけだと言っている専門家もいます。なぜ、マスメディアは、以前のように、反対意見がある時は、それも横に並べて報道してくださらなくなったのでしょうか。今のような、政府発表、企業発表だけの一方的な報道では、「原発再稼働やむをえなし」と洗脳されそうで、テレビも新聞も見たくなくなります。

日本国民は、戦時中、「欲しがりません、勝つまでは」と、倹約生活に耐えに耐えた国民です。夏のしかも、ある日の昼間だけ電力が足りないのなら、一斉にテレビを消すなど、いくらでも節電に協力できる国民です。お知りおきください。

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