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5月20日 東京の高校1年生523人に今年も森山会長講演

この高校は去年も、新入学の高校1年生全員に、森山会長講演会をセットしてくださいました。

校門を入ったところに、菩提樹の木が植えてあります。ちょうど、菩提樹の花が咲いていました。去年初めて訪れたとき、「菩提樹ですか、仏教みたいですね」と言うと、案内役の先生が「仏教系の学校です」と教えて下さいました。知らなかったのでびっくりしました。躾がきちんとできているのでしょう、長時間の講演にもかかわらず、生徒たちは堅い体育館の床の上に座って、最後までしっかり講演を聴いてくれ、感激でした。

講演後、校長先生をはじめいろんな先生方と校長室で長時間意見交換をしました。教育方針に感銘を受けました。学校側も、熊森協会を深くご理解くださったように思います。若い理科の先生が、都会育ちの生徒たちが全生物の生存を支えている森の保全に目が向くように、実践活動も取り入れてがんばっておられました。

今年は講演も2年目ですから、登校中の生徒たちにも親しみが持てました。

今年も、新入生523名が、100分間にもわたる長時間講演をしっかりと聴いてくれました。みなさん本当にありがとうございました。

講演会が終わってから先生方と控室で、社会問題も含めて最近のいろんなことがらについて懇談しました。先生方が、より良い教育を行い、より良い社会を作ろうと燃えておられるのが強く伝わってきました。最近、私立高校はどこも入学生徒が減ってきて経営困難に陥っていると聞きますが、この学校は反対に生徒数が増えているという事でした。先生方の熱意が、生徒たちや保護者の方たちに伝わっているのかなと思いながら、今年もさわやかな気持ちで学校をあとにしました。

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