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3月27日 自然農塾① 動物(シカ・イノシシ)除け防除柵づくり

いよいよ始まった、くまもり自然農塾。1回目は11名の参加者のもと、兵庫県豊岡市但東町大河内地区にある、くまもり田んぼで、柵づくりを実施しました。

以下、参加者の方が寄せてくださった活動報告です。

「3月27日、くまもり自然農塾の今年のお米作り1回目の、現地活動に参加しました。以前にも何度か経験したが、現地手前のトンネルを出た途端、いたるところに雪が積もっており、まったく予想しなかった景色であった。

昨年は慣れない参加者たちでの防除柵つくりであったせいか、田植え早々の苗の穂を全て食べられた反省から、今年は、金属製格子柵を周囲に張り巡らせることになった。

まず、ご指導いただいている地元の方(上写真右)から取り付け方法を教わり、11名の参加者で柵作りを行った。

雪景色はきれいだが、残雪で足元が不安定な中、丈夫な鉄製支柱と柵の取り付けは結構重労働であった。

初めての参加者もかなりおられ、昼食時の自己紹介タイムでは、自然農法によるお米作りと出来たお米への期待や、それを実体験を通して確かめたい、という声が多かった。(写真:休憩所の古民家で薪ストーブの点火に挑戦)

私も3年目の自然農でのお米作りになるが、年間の作業段取りや、育てる心遣い等はまだまだ分からない。これからの日程を思い出しながら午後も柵作りを続けたが、皆さん熱心に、そしてよく一緒に協力して作業をしておられた。(写真:柵を立てる前の、雪かき作業)

鉄製柵は高さ1mだが、これではシカやイノシシが飛び越えてしまうので、次回はさらにネットを高く継ぎ足す予定にしている。

今日は、田んぼを鉄柵でほぼ囲んだところで、解散となりました。」

みなさん、おつかれさまでした。これまでよりも、ずいぶん頑丈な柵が出来つつあります。これで安心して、苗づくりができますね。柵作りは、地味ですがとても大切な作業です。ありがとうございました。

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