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9月25日(日) 石弘之先生講演会 群馬県高崎市 開催迫る! 

世界的な環境ジャーナリストで熊森顧問の石弘之先生による講演会「人類を取巻く地球環境の危機と自然再生」の開催が迫ってまいりました!

日本の自然保護の先駆者として活躍されてきた石先生の講演を、一人でも多くの方に聴いていただきたいです。

皆様のお誘い合わせてのご参加を心よりお待ちしております。

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石弘之先生講演会「人類を取巻く地球環境の危機と自然再生」

講師 : 石 弘之 先生(東京農業大学教授/国士舘大学客員教授)

日時 : 2011年 9月25日(日)13時30分~16時30分

場所 : 高崎市総合福祉センター「たまごホール」

主催 : 日本熊森協会 群馬県支部

後援 : 高崎市、群馬県保険

お申し込み先 : TEL 080-5490-0594  FAX 027-321-2503

受講料:一般500円、熊森会員 無料(当日ご入会いただいた方も無料となります)

お申込み方法:電話かFAXでお申込み下さい。定員270名になり次第締め切りにさせて頂きます。

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3月11日から5ケ月、東日本大震災で2万人を超える人々が死亡や行方不明者となり、既に4万人を超える人々が福島の地を、故郷を後に県外に居を移しています。福島第一原発事故では人間、野生動物、家畜、愛玩動物やあらゆる生物が被災し、住む場所や働く場所、田畑を失い多くの人々が不安な生活を強いられ、未来に生きる子供達は放射能で内部被ばくを受け、セシウムが体内より発見されております。放射能を含む大気は既に地球を巡り、世界中の人々を不安に陥れております。

一方、1960年代から始まった国内のマツの枯損は全国的に広がり、更に、日本海沿岸各県で猛威を奮うナラ枯れが遂に群馬県内でも発生、里に出没するようになった動物達による農林業被害は次第に増加しつつあります。何か自然に重大な異変が起きているのではないかと考えざるを得ません。

日本民族は祖先が営々と築き上げてきたこの国土でこれからも安心して長く生き続けることができるのでしょうか。
石先生は世界的環境ジャーナリストとして世界130カ国を視察・調査活動を行ってこられた著名な学者であります。是非、先生の話をお聞きし、私達を取巻く地球環境の変化の実態と身近な環境変化が連関しているのかどうか、これから先の人類の進む道について勉強したいと思います。

講師 石 弘之(いし ひろゆき)先生のご紹介
1940年、東京に生まれる。東京大学卒業後、朝日新聞社入社。ニューヨーク特派員、編集委員などを経て94年退社。94~95年ブリティシュ・コロンビア大学客員教授、96~02年東京大学大学院教授(国際環境開発講座)、国際協力機構(JICA)参与。02~04年駐ザンビア特命全権大使。04~08年北海道大学大学院教授。08年から東京農業大学教授、北京大学(現職)。この間、世界約130カ国で取材・調査活動。 〔著書〕 『酸性雨』『地球環境報告Ⅰ、Ⅱ』『子どもたちのアフリカ』『キリマンジャロの雪が消えていく』『地球・環境・人間ⅠⅡ』『名作の中の地球環境史』(岩波書店)、『地球クライシス』『私の地球遍歴』(洋泉社)『地球環境“危機”報告』(有斐閣)、等多数。

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