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カテゴリー「くまもりNEWS」の記事一覧

9月4日 伊丹市の公民館で、くまもりが連続講座の講師を

市民対象の、4回連続講座が兵庫県伊丹市の公民館で企画され、そのうち3回分を熊森が担当させていただくことになりました。

第1回目の講座を務めるトップバッターは、森山会長です。

公民館から与えられたテーマは、「生態系の今と昔」です。

 

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集まられた市民のみなさんに、写真を見せながら2時間、テーマにそって話しました。

会長はこのテーマで講演したのは初めてということでしたが、バイオスフィアの話など、とてもおもしろくて考えさせられました。

みなさん最後まで熱心に聴講されていました。

お手伝いに行ったスタッフたちも、楽しくて聞き入ってしまいました。

来週11日は、環境教育部が2時間の市民講座を担当します。

企画されたみなさん、参加されたみなさんに、くま森に講師を依頼して良かったと言ってもらえるように、がんばります。

なぜ里山放置説ばかりなのか 奥山のナラ枯れ実態を見よ

わが国では、クマが里に出てくると、いつもきまって、里山が放置されているからクマが(調子に乗って)出てきたというコメントがつけられて、報道される。

どうしてこうなるのか。ほんとうにおかしい。

悪いのは、クマと、里山を放置している地元の人たちという説明だが、本当だろうか。

しかし、里山が放置されたのは1960年代のエネルギー革命からだ。

クマたち奥山の生き物たちが山から出てきだしたのは、1990年代、平成になってからだ。

 

現在、クマたちが棲んでいた奥山がどうなっているか、国民のみなさんはご存じだろうか。

わたしたち熊森は、これまで、人が入れないような奥深い山に入って行って調査をし続けてきた。

しかし、今年、そんなことをしなくても、部屋にいながら全国各地の奥山荒廃状況を観察できることに気づいた。

GoogleEarthだ。

 

次の写真は、富山県の奥山の原生的な森で、最近までクマの宝庫だったところだ。

中新川郡

今年の春に行ってみると、クマの生息痕跡は完全に消えてしまっていた。

もはや、ここには1頭もいないと感じた。

冬籠り前のクマたちの食い込み食料となるミズナラが、全部枯れていたのだ。

秋のクマが頼りにして来たのは、たまにしか豊作にならないブナの実ではなく、豊凶の少ないミズナラのドングリだったのだ。

600haの山の中を1日歩いても、生きているミズナラの木が1本も見つからなかった。

帰ってきてから、GoogleEarthで訪れた山を拡大してみると、ミズナラの白骨死体が巨木の原生林の木々の間から、いっぱい浮かび上がってくる。

2007年に、山が真っ赤になっていたから、そのころ枯れたものだろう。

ちなみにそのあたりの山々を調べてみると、どこもかしこもミズナラの白骨死体だらけだ。

わざわざ現地までしんどい思いをして行かなくてもわかるではないか。

みなさん、GoogleEarthで、日本の奥山原生林をチェックしてみてください。

クマたちが、なぜ奥山から出てくるのか、はっきりわかりますよ。

 

ナラ枯れの原因が地球温暖化に関係していることは明らかだ

国は、ナラ枯れの原因を、ずっと、亜熱帯性の5ミリほどの甲虫であるカシノナガキクイムシにしてきた。

虫に責任を負わせるのだ。

しかし、国の調査機関である森林総研の発表を見ても、私たち人類の現代文明が引き起こした温暖化が大きく関与していることは明らかだ。

ナラ枯れ

<森林総研資料より>

 

カシノナガキクイムシは北上を続けており、何年か前に、ついに秋田県に入ったことを聞いて衝撃を受けた。

今年の夏、北秋田市まで行ってきた。まだ北秋田市には入っていなかった。

地球温暖化がこのまま進めば、カシノナガキクイムシが北秋田市に入るのは時間の問題となる。

人類は、化石燃料を使うのをやめなければならない。

といって、福島原発事故で、原発も使えないことがはっきりした。

人類は、72億にも爆発増加してしまった今、これからどう生きていけばいいのか。

本当に、武器を作って海外に売ってもうけたり、隣人や隣国と憎しみ合って戦争をしたりしている場合ではないのだ。

 

8月27日 とよ君ファンクラブ 元野生グマの飼育に挑戦

とよは、お世話に行くと、私たちを見て、すぐに寝室の餌箱の所に飛んできました。

木曜日以外は、お寺が餌や水をやって、健康観察をして下さっています。

まず、お寺との連絡黒板を読んで、1週間に食べたものや体調をチェックします。

 

今週も元気にしていたことがわかりました。良かったです。

餌箱には新鮮な水と果物を入れます。バナナ10本、スイカ半玉、すぐに食べ終わっていました。追加です。

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とよが食べている間に、鉄の扉を閉めて寝室に閉じ込めます。

次に、プールの掃除から始めます。余り掃除が長引くと、もう出たいと言って、扉をたたき始めるのだそうです。この日は、掃除が終わるまで約2時間、とよはおとなしく寝室で待っていました。

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最近なぜか、とよはプールに糞をします。自然界では、谷川に入った時、糞尿をしていたのかもしれませんが、プールの水は流れないので、ここでしてもらったら困ります。しかし、どう教えたらいいのかわかりません。とよも、流れない水があることを不思議に思っているかもしれません。

 

山上には水道がないので、夏場は井戸水だけでは追いつかず、たくさんのポリタンクで運んできた水を、プールに入れていきます。これはかなりの重労働です。やっとのことで、3分の1程度の深さにまで水が入りました。とよには悪いけれど、今日はこれで限界です。だれが給水車かタンク車を貸してください!

 

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運動場の掃除が終わってから、とよがどの果物から食べるか見ようと、運動場に果物を並べてみました。本当はもっと野菜的な物も与えたいのですが、何をやっても市販のクマフードと果物しか食べないので、しかたがありません。トマト、キュウリ、ナス、トウモロコシ、ゴーヤ・・・どれも食べません。

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いよいよ、寝室の扉を開けてやります。

なぜか、また、運動場の東端を行ったり来たりの常道行動が始まりました。どうしてこのような行動をとるのか、私たちにはわかりません。以前は必死で行ったり来たりしていましたが、最近は、行ったり来たりしますが、それほど必死でやっているようには見えません。

そのうち、プールに飛び込みました。

 

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とよは、プールが浅いので、一生懸命姿勢を低くして水につかり、ごくごくと音を立ててプールの水をおいしそうに飲んでいました。山にいた時も、こうやって谷川の水を飲んでいたのでしょうか。私たちが見ている間に3回、プールに入り、私たちをちらっと見上げていました。

濡れたままで体も振るわずあがってくるので、せっかく新しく敷いてやった藁が、すぐにぐちょぐちょに濡れてしまいました。仕方がありません。

また常道行動が始まります。運動場に置かれた果物は、ちらりと、目で追っていました。

取りやすかったのか、そのうち、一瞬にして梨をくわえ、常道行動しているところまで持って行って食べました。その早いことと言ったら、一瞬にして食べ終わりです。再び常道行動にもどります。次に狙ったのは、ブドウです。巨峰の所にさっと来て、一房を一瞬にして食べ尽くしました。ペロッとしたら、巨峰が全部消えていたという感じでした。味わって食べているとはとても思えません。

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とよ、来週また来るね。元気でね。

この日お世話に来てくださった皆さんです。

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とよの獣舎の後ろの柿の木に、実がびっしりと付いていました。甘柿だそうです。実ったら、お寺の皆さんがきっと食べさせてくださると思います。

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ほんとうに、ここは抜群によい環境です。心配した夏場の蚊も、そんなに多くはありませんでした。(クマにはフィラリア病はないそうです)
お寺の皆さんに改めて感謝して家路につきました。

これはひどい 全国初 和歌山県猫条例(案)しかも、従わなければ罰則(過料)付き パブリックコメント締め切り9月7日 

和歌山県で猫を飼っておられる方から、今後、猫は室内飼養とするなど、日本人の感覚からは信じられないような、猫を物としてしか見ないとんでもない条例案が、和歌山県で初策定されているという訴えが入りました。しかも、従わなければ、勧告→命令→罰則(過料)付きという厳しいものです。

 

また、個人的に十数年間、地域猫活動を細々と一人でやってこられたという方からも、「今回の和歌山県猫条例案を見て、はらわたが煮えくり返るほどの憤りを感じている。動物愛護や地域貢献の思いから、地域猫活動をボランティアでひっそりと続けて来られた無名の方々が、今後、知事に氏名の届け出を義務付けられるばかりか、地域猫活動によって生じるさまざまな問題の全責任を【地域猫対策を行う者の遵守事項】として課せられることになるため、一斉に引いてしまわれるのではないか心配だ」という声が届きました。

 

当協会の保護活動は、野生生物が主であり、犬猫までは手が回らないというのが現状です。しかし、和歌山県猫条例(案)に目を通してみたところ、本当に信じられないひどさであると感じましたので、当協会も声を上げようと思うに至りました。

 

結局、野生動物問題と飼育動物問題という違いはありますが、問題の根源は全く同じです。不幸な猫を増やさないという美名の元、人間が人間の都合のみで、他生物を徹底管理しようという他生物に過酷な西洋思想を、日本に持ち込もうとしている人たちがいるということです。

 

犬や猫を見かけたり、彼らと思わず接したりすることによって、私たち人間が受けている癒しや喜びは、限りなく大きなものです。今後も、日本は日本らしく、彼らとおおらかに共存していく文化を守っていくべきです。

 

当協会本部も和歌山県のパブリックコメントに反対の声明を出しますが、個人的に声をあげて下さる方がおられたら、ぜひ、よろしくお願いします。

 

 

<和歌山県のパブコメ募集の説明や改正案(骨子)>

既にある動物愛護条例の一部を改正する案についての意見募集です。

猫についての厳しい規制を条例に追加しようとしています。

下記で、パブコメ募集ページがご覧いただけます。

http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/031600/80_doubutsu/neko.html

 

 

意見提出方法 は、和歌山県によると以下のようになっています。
(1)郵 送:〒640-8585(住所記載不要) 和歌山県食品・生活衛生課あて
(2)ファクシミリ:073-432-1952
(3)電子メール:e0316003@pref.wakayama.lg.jp
※いずれの方法による場合も、提出される方の①住所、②氏名、③年齢、④電話番号、⑤ご意見の該当箇所
(項目)、ご意見を明記してください。
※電話でのご意見は、受付をいたしません。

第20回本部くまもり原生林ツアー無事終了!8月23日(日)

集合場所の阪急西宮北口駅近くに、みなさん早々とおそろいくださいました。

おかげさまで、出発予定時刻の午前8時少し前に、バスが出発。

快調なスタートを切ることが出来ました。

行き先は、兵庫県と岡山県の境に位置する岡山県西粟倉村の若杉天然林です。

夏休みの自由研究をしようと親子で参加した子供たち、大学生、大人、現地合流組も合わせて、総勢46名が参加、大いににぎわいました。

今年の原生林ツアーの実行委員長は、22歳の新卒本部職員が務めました。

道中、参加者のみなさんに大いに楽しんでいただき、また、勉強もしていただこうと、本部スタッフ一同、一生懸命準備しました。

 

 

バスの中では、目的地到着までの時間を利用して本部スタッフによる様々な企画が催されました。

 

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クイズ「この動物はなんでしょう??」

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紙芝居も上映

 

 

兵庫県たつの市のたつの公園で一旦下車し、保護飼育されている2頭のツキノワグマを見ました。

首の下に名前の所以となった「月の輪」の白い模様がはっきりと見えました。

 

次に下車していただいたのは、兵庫県千種町の佐古井の森です。まだ青いミズナラのドングリの実を見ていただきました。

ブナの実はとてもおいしいのですが、豊凶が激しく豊作年が少ないので、クマにとっては冬籠り前の食い込み用食料としては、あまりあてにできません。

クマが頼りにしているのは、このミズナラのドングリです。日本海側では残念ながら、2000年代に原因不明のナラ枯れが起き、江戸時代からずっと生きてきた200年300年の巨木から始まって、ミズナラが大量に一斉枯死してしまいました。

ドングリ

赤い丸内が、ミズナラのドングリ。

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皆で木を見上げて観察しました

 

3番目に下車していただいたのは、広大な人工林地帯で人工林の中が見られるところです。

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動物にとっていかに棲みづらい場所であるか、体感していただきました。

 

いよいよ若杉原生林の前に到着。班ごとに分かれ、昼食です。

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現地の天候は終日晴れ、気温は25℃でハイキング日和。昨年に引き続き、今年も地元の千種高校生徒会が原生林ガイドを手伝ってくれます。

まず、入山に向け、準備体操です。

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千種高校生が、入山前の体操を指導

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入り口で記念撮影

 

班ごとに入山開始です。

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この場所でたたら製鉄用の炭を作っていましたと、高校生。

 

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葉の見分け方を伝える高校生「ホオノキ一枚、トチノキてのひら」

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ブナやカエデの木々から差し込む木漏れ日。

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輝きを見せる冷たく澄んだ沢の水。

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様々な鳥のさえずりをききながら、ゆっくり散策・・・。

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実をつけるヤブデマリ。熟すと赤黒くなる

 

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ああ楽しかった。みなさん、さわやかなお顔で無事帰還。

 

「天然林は素晴らしい」

「清流の涼しい風が心地よい」

「紅葉の時期に、また来たい。」

みなさんに、大いに楽しんでいただけたと思います。

「ガイド役の若いスタッフのみなさんが、すばらしかった」

参加された皆さんから、このようなご感想を頂くことが出来ました。

日本の奥山の現状も知っていただけました。

 

ご参加くださったみなさん、千種高校のみなさん、本当にありがとうございました。

無事故で、無事、終了することができました。

渋滞もなく、予定より30分早い午後6時半に、西宮北口で解散しました。

 

来年の、本部原生林ツアー2016年8月21日(日)に開催いたします。是非、今からご予定ください!!

 

 

JR東海の「住民の反対を無視してまで着工しない」は嘘だったのか 大成・佐藤工業・錢高組にリニア最難関南アルプストンネル工事着工させる

<以下産経新聞より>

JR東海は2015年8月27日、平成39年に東京(品川)-名古屋間の開業を目指すリニア中央新幹線について、同日、本格着工したことを明らかにした。最難関とされる南アルプスを貫く大トンネル(総延長25キロメートル)の一部で、大成建設などの共同企業体(JV)と契約を結んだ。工期は平成37年10月末までの約10年間。

 

着工したのは同トンネルの東端にあたる山梨県側の工区7.7キロ。今年3月から公募型の入札手続きを進めていたが、大成と佐藤工業、錢高組の3社によるJVが施工者に決まり、26日付で契約した。トンネル西端にあたる長野県側の工区(8.4キロ)も今月から入札手続きを始めた。

 

JR東海は昨年12月、品川、名古屋の両駅で準備工事を開始していたが、本格工事は南アルプストンネルが初めて。柘植康英社長は「全線で最初の本格的な工事で、広い意味での着工といえる」と述べた。

 

山梨、静岡、長野の3県にまたがる南アルプストンネルは、陸上の鉄道トンネルで世界有数の規模となる。地表面からの深さは最大約1400メートルあり、地下水も多いことから「過去類を見ない難工事」(ゼネコン幹部)とされる。

 

(くま森から)

大成建設・佐藤工業・錢高組は、わが祖国の母なる大地を取り返しがつかないまでに破壊する工事であっても、技術を競い合いたいのか、お金をもうけたいのか。

 

以下は、城南信用金庫相談役 吉原毅氏の言葉 

 

「企業の目的は、利益の拡大ではなく社会貢献です。会社の憲法である定款の目的には、利益の拡大とは書いてありません。企業は、定款に記された様々な事業を実施することにより世のため、人の幸せのために活動するという公的な使命があるのです」

8月11日 誰にも責任がとれませんが、それでもいいのですか 川内原発再稼働(鹿児島県)

2013年7月に策定された新規制基準の下で、「全国初の再稼働」となった九州電力川内原発。

どうしてこんなことが日本のような成熟した社会でまかり通れるのか、信じられません。

 

 

昨年6月に市民グループが市民約1万7000人を対象に行ったアンケートで、回答数約1100のうち85%が再稼働に反対だったそうです。

多数派が常に正義とは限りませんが、この場合は当然だと思います。

福島原発事故と、それ以降の福島がどうなっていっているのかを、国民はじっとこれまで見てきました。

 

 

国は、もし事故が起きたら国が責任を持つと言っています。気持ちはうれしいですが、元の大地に戻すことは誰にもできないのです。

できもしないことに責任を持ちますなどと言うのは、無責任です。

 

 

事故が起きなくても、いまだに放射性廃棄物の処理法がありませんから、原発は地球環境を汚染していく一方です。

たった一つしかない宇宙船地球号を汚染して生物が住めない星にしていくのと、タクシーの運転手や食堂経営者がこれでお客が増えると喜ぶのとを、天秤にかけるのはまちがっています。

私たちの命を支える地球環境の保全と経済は、天秤にかけられるようなものではありません。

 

 

冷静な判断力を持つ第三者としての市民が、もっともっと力を持つ社会にしていかねばならないと思いました。

 

 

「欲に狂った電力会社の暴走と、そのおこぼれに群がろうとしている人たちを、お天道様は見ています。天は決して許さないでしょう」という声を聞いて、少し救われた気持ちになりました。

 

 

 

8月7日 第20回本部原生林ツアー下見

今年も早々と予約バスが満席になった岡山県西粟倉村にある若杉原生林へのツアー。

参加者のみなさんに、安全で楽しく、しかも勉強になる「くまもり原生林ツアー」を体験していただこうと、お世話させていただくスタッフたちが、下見に出かけました。

 

 

当日、森の案内を手伝ってくれる地元高校生たちも参加して、みなさん、しっかりと勉強してくれました。

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原生林の案内で欠かせないものの一つが、ギャップの説明です。高校生のひとりが、「ギャップ、ギャップ」と何度も声に出して覚えていました。

 

 

生き物たちは人が入っていくと逃げてしまうので、なかなか会えませんが、痕跡を探しました。きれいな小鳥の羽が落ちていました。さてこの鳥の名は…当日、

参加されたみなさんにお教えしますね。

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赤い実がなっていました。何の実でしょうか。人間も食べられるのでしょうか。答えは当日です。

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緑の実もなっていました。

 

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2つに切ってみると

 

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これは何の実でしょうか。食べられるのでしょうか。などなど。→サルナシです。熟すとまるでキウイのミニチュア版です。サルナシを品種改良したのがキウイですからもっともですが。もちろん人間も食べられます。

 

8月23日の当日、参加者のみなさんにいろいろご説明させていただきます。お楽しみに。

 

 

8月9日 本部、クマの生態調査

兵庫県豊岡市の今秋のクマ調査を始めようと思います。

今年もカキに青い実が実っています 。

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すでにもうこのカキに、クマが来ていました。

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今年の爪痕です。3本の爪の間が7センチです。大きいクマです。

 

山の実りはどうでしょうか。小さな実は、コナラのドングリです。まだまだこれからです。

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調査に興味のある方は、ご連絡ください。

 

 

 

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