くまもりNews
12月8日 第13回 本部クマ部会
- 2011-12-28 (水)
- _クマ保全
今年の2月末、わたしたちは、兵庫県主催のシンポジウムに出席して、兵庫県立大学の若い研究者たちの発表を聞きました。かれらの現状認識は、この7年間でクマが6.5倍にも激増したとか、生息地には食料が充分ある等々・・・19年間、クマと森を調べて来た当協会の見解と、ことごとく正反対のものでした。
わたしたちは、どうしてこのような違いが生じるのか、兵庫県立大学の若い研究者たちと、とことん意見交換をしてみたいと願っています。
当協会の会報69号(2011年秋号)に、但馬の山を数十年間歩き続けておられる地元の元高校生物学教師の言葉が載っています。
熊森Q :兵庫県のクマが増えているという人がいますが、どう思われますか。
先生A : 増えてなどいませんよ。何年度の基礎データと比較したのですか。現地に入り、クマの痕跡調査をしたのですか。集落に出て来た数は、生息環境のエサの豊凶との相関関係と見るべきです。もっと現場を歩いて判断してもらわないとだめですね。
くまもり通信70号無事発送完了しました
- 2011-12-27 (火)
- くまもりNEWS
12月4日自然農塾・収穫祭
- 2011-12-25 (日)
- _自然農
原発停止でも電力安定供給と東電が試算を発表
- 2011-12-06 (火)
- 東北大震災・福島原発
東京電力は11月22日、来年の夏、保有する全ての原発が停止しても、火力発電や揚水式発電の増強により、夏の最大供給電力を十分確保できると発表しました。この発表は、原発がなければ電力が不足すると言ってきた他の電力会社にも、影響を与えることでしょう。
11月26日 くまもり本部主催 安田喜憲先生講演会
- 2011-12-05 (月)
- 講演会
各地で精力的に会長講演
- 2011-12-05 (月)
- 会長講演会
11月13日自然農稲刈
- 2011-12-02 (金)
- _自然農
11月27日自然農脱穀
- 2011-12-02 (金)
- _自然農
くまもり通信69号発送完了
- 2011-11-25 (金)
- くまもりNEWS
くまもり通信69号の発送が無事終了しました。
今回も多くのボランティアの皆様に駆け付けていただきました。おかげで、予定より一日早く終了いたしました。
皆様、本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。
本部スタッフ一同
第5回くまもり東京シンポジウム 参加者募集!
- 2011-11-19 (土)
- 企画・イベント
2011年3月11日の大震災と福島原発事故は、わたしたち人間に、人間の生き方そのものを大きく問いかけることになったと思います。森を残し、全ての生き物が今後も地球上で生存し続けるにはどうしたらいいかを、東京から発信していきたいと思います。
第5回 くまもり東京シンポジウム「3・11後に考える自然といのち ~すべての命を未来につなぐために私たちはいまなにをすべきか~」
とき:2011年12月18日(日) 13:30~17:00 (開場13:00)
ところ:一橋大学 国立キャンパス 東2号館2201教室 (〒186-0002 東京都国立市東2-4)※JR国立駅南口 徒歩6分
参加費: 無料
プログラム
【基調講演】
安田喜憲 氏 (国際日本文化研究センター教授・環境考古学者・日本熊森協会顧問)
【パネラー活動紹介】
渡部康人 氏 (日本の天然林を救う全国連絡会議 事務局長)
宮下正次 氏 (元関東森林管理局勤務・森林(やま)の会代表・森びとプロジェクト委員会理事・日本熊森協会顧問)
【パネルディスカッション】
安田氏・渡部氏・宮下氏・森山まり子(日本熊森協会会長)
主催: 一般財団法人 日本熊森協会
後援: 東京都環境局/NPO法人銀座ミツバチプロジェクト / NPO法人メダカのがっこう
申込み方法 : 電話・FAX・Eメールでお申し込みください。
日本熊森協会本部事務局 電話:0798-22-4190 FAX:0798-22-4196 Eメール:event@kumamori.org