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わなに捕まらないコツを学習した、ツキノワグマのゴンタ(高知県)

以下、2013年11月22日読売新聞より

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「こんなクマ見たことない」…捕まらないコツを学習、ハチミツ手にワナ脱出

 四国山地に生息するツキノワグマが、ワナの中に置かれたハチミツをまんまと盗み食いする様子を無人カメラがとらえた。
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ワナの扉が完全に閉まらないよう足を伸ばしてハチミツを取るゴンタ
 四国自然史科学研究センター(高知県須崎市)などが生態調査用に設置したワナで、このクマは過去に2度引っ掛かっており、捕まらないコツを学習したようだ。
同センターによると、クマは推定16歳のオスで全長約1・5メートル。「ゴンタ」と名付けられている。
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ワナはドラム缶(長さ1メートル、直径0・6メートル)2本をつないだ構造で、一番奥に置かれたハチミツ入り容器を引っ張ると、入り口の鉄製扉が閉まる仕組みだ。ゴンタが盗み食いをしたのは9月5日夕。高知県香美市のワナの無人カメラに記録された写真は
〈1〉入り口から腹ばいになって侵入、体を伸ばし、扉が落下しても閉じ込められないよう後ろ脚を外側に残す
〈2〉ハチミツ入り容器を手に入れると、後ろ脚に落下した扉を、後ずさりしながら持ち上げて脱出。頭を抜く時に左の前脚で扉を押さえている
〈3〉脱出後、ハチミツを持ち去る――様子が写っていた。
同センターの山田孝樹研究員は「こんなクマは見たことがない」と驚いた様子。今後はクマの体がすっぽり入るドラム缶3本分のワナを作るという。

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<熊森から>

落ちてきた鉄板でゴンタが足を怪我しなかったか心配で、センターに電話してみましたら、あの後ちゃんと歩いていたから大丈夫ということでした。よかったです。ゴンタは、2005年、2009年にもつかまっており、発信器を8年間つけているクマなのだそうです。

 

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