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くまもりNews

11/27 新潟県初 くまもり会員のつどいに45名

新潟県内でくまもりの会報を読んでくださっているのは、約40家族。今年のクマの駆除は半端ではありません。しかも、県内に駆除の暴走を止める部署がどこにもないのです。新潟県在住のハンターからも「このままでは、ハンターの獲りたい放題。新潟県のクマが絶滅する!」という悲鳴が本部に入っています。

これまで、世話人が現れなかったため、新潟県会員は孤立したままでした。しかし、今回、子育て中のお母さんたちを中心に、名乗りがあがったため、初めて会員のつどいを上越市で持てました。上越市周辺を中心に、45名もの方々が、急遽お集まりくださいました。予想以上の参加者数に、当初の、輪になって語り合おう、自己紹介し合おうという計画は、時間的に無理となるうれしい誤算でした。

長年、新潟県でツキノワグマを研究してこられたグループの代表も来て下さいました。以前、山で酔っぱらって寝ていたら、顔をペロペロなめるものがあり、目が覚めたらクマだったというお話を、ニコニコしながら披露してくださいました。一同、犬のなかまであることを納得しました。とっさに、クマを刺激しないようにしなければと判断。その結果、何も起きなかったということでした。新潟県のクマの有害捕殺数を、くまもり本部から行ったスタッフが、「新潟県は、推定生息数600頭のクマを2006年度525頭有害駆除・・・」などと発表していく度に、この方が、「本当は607頭駆除したんだ」と、猟友会から仕入れた本当の数に訂正し続けてくださいました。クマの正確な生息数など、どんな方法をもってしても出すことなど不可能です。しかし、それなら、生息推定数以上の有害駆除が行われたことになります。新潟県だけに限ったことではありませんが、今のままでは県や市の行政が、野生動物の保護に、いかに無力であるか思い知らされました。もっともっと県民が、クマたちと共存したいという声を上げていかねばなりません。

森山会長が、江戸時代の新潟県の実話集であるという北越雪譜出典の童話「クマに助けられた男」を朗読。今はマスコミで、クマはまるで人を襲う凶暴動物にされてしまっているが、あれは、クマがその臆病さゆえに人から逃げようとして起こした人身事故であり、クマは本来やさしい動物である。ただし、大きくて力も強すぎるので、安全上、人とクマが混ざり合って棲むことは難しい。人間が一歩後退して、昔のように棲み分けて共存ですべき。人間が荒廃させた森を、もう一度人間の責任で食糧豊かな森に復元し、クマたちに返さなければならない。それは、クマたち動物のためでもあるが、人間がこの国に生き残るためでもあると、講演した。

日時:2010年 11月 27日(土) 10:00~12:00

会場:上越市市民プラザ グラスハウス

(上越市土橋1914-3 025-527-3611)

※駐車場300台(無料)

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