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くまもりNews

12/31 激動の2011年

激動の2011年が幕を閉じようとしています。国が、いっそう悪い方向に、どんどんと動き出した年になったと感じます。後世の国民は、あの時どうして、当時の国民が声をあげ、国に立ち向かわなかったんだろうかというのではないでしょうか。

先日、一流大学を出て、大手会社に勤めている若者と話す機会がありました。朝は8時に出社、夜は、深夜12時まで、時には、午前3時まで働いているということでした。これだけ働いても、残業代はつかないそうです。深夜3時まで働いた日は、帰宅して1時間の睡眠をとって、また朝、8時には出社なんだそうです。これでは、世の中のことなんて考える余裕もないし、ボランティア活動に参加する気力も生まれませんね。もちろん、みんながこうではないでしょうが、これでは、若い人たちの社会参加は望めません。国家の大損失です。

お金に目がくらんで利権に狂ってしまっている官僚、政治家、彼らに加担する事しか書けない記者クラブ・・・疲れ切っている国民には、彼らをただすエネルギーももはやない。これでは、国土を戦争や放射能汚染から守り、豊かな自然を復元させていこうとする国民の力は湧いてきません。

来年は、少し余裕のある暮らしをされている方々、リタイア組など、もっともっと動けるボランティアを熊森に集め、さらにさらに国にしっかりとものがいえる団体を育てていきましょう。

今年1年、熊森を応援してくださったみなさん、実践活動に参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました。

●熊森は、今、職員をあと2名程度募集しています。森や動物の悲惨な現状に、胸が痛んで耐えられない思いをされている方がおられましたら、是非、ご応募ください。ネット匿名者による誹謗・中傷・虚偽満載の熊森風評など無視して、ぜひ、熊森本部を訪れ、ご自分の目で当協会を見てお確かめください。随時見学会や面接を行っています。

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