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10/20 付け A新聞報道「猟師減り、野生鳥獣の数が増加」は、恥ずべき世論操作

A新聞の野生鳥獣関係記事には、毎回驚かされます。今度は、山から野生鳥獣がどんどん出てくるのは、猟師が減ったからだというのです。しかも、その資料提示の仕方が、資料の一部だけ見せて全体を隠し、事実と正反対の方向に世論をもっていくという、行政がよく使う手法です。
(A新聞記事中のグラフより)

A新聞のように、近年の銃猟免許所持者の推移だけを取り上げると、いかにも狩猟者は減少の一途のように見えます。しかし、実は、銃猟免許所持者の推移は、以下のようになっています。(環境省資料より)

過去、狩猟者が今より少なかった時代でも、奥地に豊かな森が残っていたころ、野生鳥獣が今のように山から出てくることはありませんでした。野生鳥獣が人里に出てくるようになったのは、猟師が減ったからというのは、完全なる世論操作。国民をだますものです。

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