くまもりHOMEへ

ホーム > アーカイブ > 2013-02-17

2013-02-17

2月9・10日 厳寒の秋田県八幡平クマ牧場・阿仁熊牧場を12名で訪問

市民団体として八幡平・阿仁両熊牧場の今後の支援の参考にするため、厳寒のクマ牧場のクマたちに会いに行ってきました。

s-DSC_0031

早朝、伊丹空港を立ち、羽田空港、大館能代空港と乗り継いで、やっと、八幡平クマ牧場に到着です。

s-DSC_0064

運動場は、雪で埋まっていました。夜は、日によっては、マイナス20度にもなるそうです。積雪は3メートルぐらいでした。

s-集合写真②

雪囲いされた獣舎の前に、参加者一同、勢揃い。

s-DSC06176

s-_MG_7186

1200万円の寄附金を集めた側の責任として、20頭のヒグマたちに会って、クマたちの健康状態や、八幡平クマ基金の支援金がこれまでどこにどのように使われたのか、直接、確認をして回りました。

ヒグマは皆起きていました。来冬からは、冬ごもりをさせてもらえる予定です。

ヒグマたちはどれもコロコロと太っていて、ぬいぐるみと見間違えそうでした。獣舎が狭くて古くてクマたちにはかわいそうなのですが、どのクマも顔つきが本当に穏やかになっており、十分な食料と愛情を持ってよく世話されていることがわかりました。

わたしたちは、リンゴやパンや野菜をたくさんあげました。1頭ずつに声をかけて歩いてみましたが、どのクマとも心を通わせあうことができることがわかり、本当にうれしくなりました。

地球には、こんなに魅力的な動物が大自然の中を走り回っているのかと思うと、感動でいっぱいになりました。

s-DSC06191

宿泊場所に行くまでの道中に、広大なブナの純林がありました。皆驚いていました。

s-DSC06201

2日目は、阿仁の熊牧場を訪れました。ここも、雪で埋まっていました。こちらのクマたちは、昨年秋に八幡平熊牧場から移動されたツキノワグマたちも含め、皆冬ごもり中でした。

s-DSC_0504

ヒグマたちが暮らすことになる新施設の建設予定地を見る

みなさんお世話になりました。本当にありがとうございます。大変多くのことを学ぶことが出来ました。今後に生かしていきたいと思います。
(注:今回の参加者の視察は自費参加であり、皆さんに頂いた八幡平クマ基金の寄付金は使用しておりません)

クマ保護管理計画に関するパブリックコメントの結果  A県&B県

A県・・・「クマの有害駆除の許可権限を、現在の県から市町村に降ろす」という案について

応募されたパブリックコメントは、県内から13人、県外から36人、応募意見は100%が、反対意見だった。

 

→しかし、その結果県が作った<第2期ツキノワグマ保護管理計画案>は、

原案通りのままであった。パブリックコメントというのは、県が県民に参考に意見を聞いてみただけで、応募意見の全部が反対であっても、原案を変える必要はないということです。

 

 

B県・・・ 当協会が特に問題とした2点は、以下です。

①春グマ狩りを復活させる。

②現在、4月1日から、その年度のクマ捕獲数のカウントを開始しているが、猟期が始まる11月15日からに変更して、毎年、狩猟が確実に実施できるようにする。狩猟で獲り過ぎた年は、有害捕殺数の方を押さえる。

応募されたパブリックコメント県内17人、県外392人、応募意見の約3分の2は、原案に反対意見だった。

 

→ しかし、その結果、県が作った<第3次ツキノワグマ保護管理計画案>は、①②とも、原案通りのままであった。

 

県としては、県外からの意見も一応、全部読むことは読んだが、参考にしようと思ったのは、県内在住者の意見ですということです。

担当者としては、パブリックコメントをとったのは、参考にしたい意見があればと思ったのであって、原案に反対する人が多くても、原案通り進めて問題ないという考えだそうです。

 

<熊森から>

ただ単に、日本におけるパブリックコメントの実態を、国民のみなさんに知っておいていただこうと思って書きました。

 

2013年 第1回くまもり本部森再生活動 間伐、調査…開始!

2月2日(土)、寒さが和らぎ、すごしやすい 陽気の中、2013年第1回森再生活動を実施しました。

 

今年初めての活動なので、作業前に米・酒・塩を山の神様に献上し、祝詞を奏上しました。

熊森本部の森再生チームは、自然への感謝と畏敬の念をもって活動しています。作業の安全と豊かな森になることをみんなで祈念しました。

以下が、祝詞(のりと)です。

 

山神祓

(やまのかみのはらひ)        

高天原に神留座す

(たかあまはらにかみずまります) 

皇親神漏岐神漏美の命を以て

(すめむつかみろぎかみろみのみことをもちて)

大山祇大神を奉請て

(おおやますみおおかみをおぎまつりて)

青體の和弊三本白體の和弊三本を

(あおとのにきてみもとしらとのにきてみもとを)

一行に置立て種々の備物置高成て

(ひとつらにおきたててくさぐさのそなえものおきたかなして)

神祈に祷給えば

(かみほぎにみほぎたまえば)

速納受て禍事咎祟は不在物をと

(はやきこしめしてあしきこととがたたりはあらじものをとを)

祓い給い清給由を

(はらいたまいきよめたもうよしを)

八百萬神等諸共に所聞食と申す

(やおよろずのかみたちもろともにきこしめせともおす)

さあ、今年の活動開始です。

①沢の水と土壌のPH値の測定を行いました。

沢の水:6.6 土壌:6.3

PHは酸性雨等の影響でもう少し低いと思っていたので、意外でした。

②次は、樹高の測定です。

目測・樹高計測定・実測と3種類の測定をしました。

測定を繰返し、誤差±1m程度まで精度があがりました。

③久しぶりのチェンソーでの伐倒でしたか、基本はしっかりと身についていて、安全に伐倒することができました。

今年もケガ・事故がないように安全第一で活動していきたいと思います。次回のフィールド活動は、2月17日(日)です。

みなさまのご参加お待ちしております。

フィード

Return to page top