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2018-03
講演会「クマのすむ豊かな森を未来へ」にご参加ください!
- 2018-03-15 (木)
- くまもりNEWS
2018年3月24日に、兵庫県芦屋市にて、
講演会「クマのすむ豊かな森を未来へ ~実りいっぱいの森づくり~」を開催します。
21年間、熊森を引っ張ってきた森山まり子会長が、
日本の森の現状や野生動物保護の在り方について、
長年培った経験や知識をもとに、皆さんにお伝えします。
会長としての森山まり子の講演は、これがラストです!
皆さま、お誘いあわせの上、ぜひご参加ください♪
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【日時】 2018年3月24日(土) 13時~15時
【場所】 リードあしや(芦屋市公光町5番8号) 会議室C・D
・・・・・・・・阪神芦屋駅北徒歩3分芦屋川東岸
【参加費】 無料(オリジナルファイルをプレゼント♪)
【申し込み先】 日本熊森協会 事務局 TEL 0798-22-4190
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3月13日 京都洛中ロータリークラブで卓話
- 2018-03-13 (火)
- 講演会
3月13日晴れ 獣舎にペンキを塗ってもらったら、とよが驚くべき反応を示しました
- 2018-03-13 (火)
- くまもりNEWS | 豊能町誤捕獲クマ「とよ」
大阪の最高気温摂氏17度。4月中旬の温かさの中、高代寺へとよのお世話に行きました。
冬ごもり明けからちょうど1週間、私たちが行くととよは運動場で常同行動をしていました。
運動場とプールの掃除をするために、寝室にエサを入れ、閉じ込めようとしましたが入りません。いつものお世話隊隊長のHさんは今日は欠席で、本部のUが寝室の横にいるので警戒したようすです。20分待ってみましたがあきらめて、獣舎の外へ行くと、とよがスッと寝室に入りました。お世話隊のFさんが走って行って扉を閉め、閉じ込めることができました。これで3か月ぶりに運動場とプールの掃除ができました。
とよが今冬作ったわらベッドを見てびっくりしました。
ものすごく深い穴を掘っていました。
寒かったので、全身で潜っていたのだと思います。
深い藁穴を掘っていた
会長から、冬ごもり明け一番の糞を持って帰るように言われていたので、それらしきものを探しました。
今日は獣舎のペンキ塗りをして下さるボランティアさんが来てくださいました。
吹田市の梶本塗装さん親子です。
約3時間かけて、しっかりとペンキを塗ってくださいました。
さすが、プロの仕事です。
掃除とペンキ塗りが終わったので、とよを運動場に出すと、クンクンと不思議そうに匂いを嗅いでいます。
ペンキを塗ったので匂いが気に入らないのかと思い、見ていたら、一番最後に塗ったペンキ部分にやってきて頭をこすりつけ始めました。
なんと、とよの頭にまだ乾いていない緑のペンキがついていきます。これは、大好きな米ぬかや糖蜜に対する反応と同じです。
もうたまらない、クマはペンキの匂いが大好き
山の看板を新調するとクマが喜んでかじりに来ると聞いていましたが、本当にクマはペンキが大好きなんだと確認できました。
貴重な動画が撮影できましたのでYoutubeで公開しようと思います。
ペンキに夢中のとよ
木につけられたブドウを食べるとよ
次のお世話は、3月19日(月)です。
今年の3月から、高代寺でのお世話は毎週火曜日の12時からになりました。
第3週だけ月曜日に実施します。
お間違えのないようお願いします。
本当の森を知ってるかい?西宮の親子フェスタでくまもり環境教育部が、森のお話
3月10日、本部のある西宮市で、CANDY親子カレッジという団体が「CANDY親子フェスタ」を開催されました。
ここで、熊森本部環境教育部は数十人の子どもたちに向けて、30分間の環境教育プログラムを実施させていただきました。
この日は晴天で、さわやかな青い空。本当に、気持ちの良い日でした。
足元にはスミレの花やツクシが顔を見せ、春の訪れを教えてくれています。
さて、熊森のプログラムは、動物クイズからスタート。
「日本の森には、どんな動物が棲んでるかな?」とたずねると、
クマ、イノシシ、キツネ、カエル、ヘビ、キツツキ、ゾウムシ…
子供たちは、たくさんの動物の名前をあげてくれました。
クイズの後は、くまもり紙芝居「どんぐりのもりをまもって」を上演しました。
「今、森では大変なことが起きています…」と話し始めると、
子どもたちは、途端に、真剣な表情に変わりました。
そして、最後まで集中して、紙芝居の世界に入ってくれました。
終わってから、「これって、ほんとにあったことなの?」
「どうすれば、クマたちは殺されないの?」と、
質問をしてくる子もいました。
野生動物たちの悲惨な現状を知って、子供たちが悲しみ、心を動かしてくれているのが、
ひしひしと伝わってきました。
☆☆☆
今回の参加を通して、子どもたちに伝えることの大切さを改めて再確認しました。
自然のことを知りたいとき、自然について学びたいとき、
すぐそばに、教えてくれる人たちがいる。いつでも聞きに行ける。
そんな存在に、熊森がなれたらうれしいです。
くまもり事務所は西宮市にあるので、遊びに来てね。
CANDY親子カレッジの皆様、こんな機会をいただき、本当にありがとうございました!
(SY)
奥山保全トラストが全国TVに出ます!
- 2018-03-10 (土)
- _奥山保全再生 | くまもりNEWS | インタビュー | 公益財団法人奥山保全トラスト
日本熊森協会から生まれたナショナル・トラスト団体、公益財団法人奥山保全トラストがテレビに出ます!
フジテレビ「世界の何だコレ!?ミステリー」という番組より、取材を受けました。どんな内容かはミステリ-なのでお楽しみです♪
以下の内容で放送されます。
<番組名>世界の何だコレ!?ミステリー(フジテレビ・関西はカンレテレ)
<放送予定日時>2018年3月14日(水)19:00~20:54
番組HPはこちら
番組中の20分弱が当財団トラスト地の内容だそうです。番組内での放送時間は分かりませんが、是非ご覧ください!
Change.org「兵庫県にツキノワグマの狩猟中止を求める」署名 が、いつの間にか3191人にも
久し振りに、熊森HPのトップページにあるChange.orgの署名数を見て目を疑いました。
ずっと開けていた署名が、いつの間にか3000人を超えていたからです。
私たちの主張に賛同してくださる方がまだおられた。
そこで、Change.orgの<キャンペーンの進捗>に、2017年の報告文を入れることにしました。
新たにネット署名してくださったみなさん、本当にありがとうございます。
以下は、Change.org署名の<キャンペーンの進捗>に入れる投稿文です。
2017年のツキノワグマ狩猟結果 兵庫県1頭(朝来市)、岡山県1頭(美作市)
2017年秋のクマ狩猟講習会場に、狩猟再開2年目の兵庫県では3会場計160名のハンターが、狩猟再開初年度の岡山県では1会場30名のハンターが、集まりました。
熊森は、全ての会場の前に立ち、ひとりひとりのハンターに、「本来のクマの生息地である奥山は人間に大破壊され、クマは生きられなくなって人里に出て来ています。野生動物は生息地を失うと絶滅します。狩猟している場合ではありません。狩猟しないでください」と、訴えました。
クマ狩猟講習会場前で
兵庫県や岡山県には元々、クマを獲る文化がありません。
行政が、クマを獲るようにとハンターに強要している感じです。
兵庫県によると、この20年間に兵庫県のクマ数は15倍に爆発増加し、奥山にもたくさんクマがいるそうです。(熊森の奥山自動撮影カメラには、ほとんど写っていませんが)
もし、クマが15倍に増えているのなら、今の狩猟期間は以前の3分の1ですから、単純計算するとクマ狩猟数が5倍になっているはずです。
絶滅寸前と言われてクマ狩猟を自粛する直前の兵庫県のクマ狩猟数は、平成1年12頭、平成2年19頭、平成3年15頭でした。
今や狩猟数が、60頭、95頭、75頭となるはずです。
ところが、実際の兵庫県のクマ狩猟数、昨年度1頭、1昨年度4頭です。
兵庫県はどう説明されるのでしょうか。
全く持って、ミステリーです。
県は、狩猟再開に使う予算があるなら、クマたちが奥山に帰れるように、森の復元をしてやるべきでしょう。
森の復元は全くと言っていいほど進んでいません。
すでに、兵庫県も、岡山県も、平成30年度もクマ狩猟を継続すると発表しています。
なぜそうなるのか、理解できません。
兵庫県クマ狩猟反対に賛同してくださる方で、まだ署名をされていない方は、ぜひこの後も、ご協力ください。
日本熊森協会
「石川県クマ管理計画」のパブリックコメント締め切り近づく 3月13日まで
石川県では、現在第3期ツキノワグマ管理計画案のパブリックコメントを募集しています。
意見を提出できる方は、よろしくお願いします。
計画案の入手と、意見の提出方法は
をクリックしてください。
石川県の個体群管理について
石川県は個体群管理の名の元、全国で唯一、一年中、何の被害もないクマまで殺害し続けている県です。
クマ保護精神がゼロなのでしょうか。
まず春になると、事前個体数調整捕獲という名の春グマ猟が始まります。猟師たちは銃を持って秘境に入り込み、冬眠明けのクマを撃って遺体をもらいます。
その後は、個体数調整捕獲の名や緊急捕獲の名で、何の被害も出していないクマを市町村に割り当てた数だけ、罠で捕獲して殺して良いことになっています。石川県では今もクマノイが高く売れます。(1gが1万円)個体数調整捕獲されたクマの遺体は、誰のものになるのでしょうか。
そして、11月からは、狩猟期間となり、猟師たちが山の中にいるクマを撃ちます。
石川県の管理計画には、個体群管理の期間は、毎年5月1日から翌年の4月30日までとすると記述されています。
これって、1年中じゃんということです。
●被害を出していないクマまで殺す個体群管理は、残酷すぎるのでやめるべきです。
●一番大切な奥山のクマ生息地の自然環境がどうなっているかの記述が全くありません。
●クマと共存していくための被害防除対策が実際にはどれくらい進んでいるのかまったく書かれていません。
管理計画を読んでも、クマを殺す以外のことが、ほとんど何も見えてきませんでした。
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(以下は、熊森本部スタッフによる意見例)
○全体を通して
クマの生息数が何頭に増加したとか、捕殺上限数は何頭とか、数の管理の話ばかりで、クマを殺さずに人間とクマが共存するための方策について全く考えられていないのはおかしい。
クマの生息数や分布域が増えたのではなく、クマが奥山に棲めなくなって人里まで出て来ていることも考えるべき。
○個体数調整捕獲について
全く無害なクマまでも捕殺してしまうような個体数調整捕獲をやめるべき。追い払いや電気柵などの被害防除によって対応できるものは殺処分すべきではない。
○ゾーニングについて
ゾーニングの作り方があまりにも機械的で人間中心すぎる。保護地域は、石川県の山林面積の10%ほどの面積しかなく狭すぎる。
これで、推定生息数1052頭のクマが養えるのだろうか。保護地域を、県内各地にもっと設置できるのではないか。
(石川県の全保護地域のブナ・ミズナラ林の面積は約2万2400ヘクタール。1頭当たり約22ヘクタールしかないことになる)
○具体的な被害防除対策がない
たとえ「排除地域」であっても、「クマが入ってきたら即殺す」という対応はおかしい。
クマは、臆病な動物であり常に人間の存在を恐れて警戒しながら生きている。クマが排除地域に出てきたら、その原因(生息地の環境劣化、クマの潜み場・侵入経路・誘因物があるなど)をさぐり、誘引物を取り除いたり、捕獲して山に放獣するなど、可能な限り殺さずに対応すべき。
山から川沿いの繁みを伝って市街地や宅地にクマが侵入してきたとみられる例が報告されているが、そのような場所では侵入経路の刈り払いを行うべき。
○錯誤捕獲は放獣すること
この案では「排除地域」に該当する場所でクマの錯誤捕獲が発生した場合、クマを殺処分することになっている。
石川県では最近、罠免許をもつ狩猟者が激増しており、シカ・イノシシ捕獲用の罠にクマが誤ってかかる錯誤捕獲が多発することが考えられる。
石川県は、クマの錯誤捕獲は発生していないと言っているが、今後のことも考えて錯誤捕獲予防対策と放獣義務を明記すべき。
○生息環境管理について
2000年代の「ナラ枯れ」猛威で、石川県では大量のミズナラの巨木が広範囲で枯れてしまった。
クマが冬ごもりに備えて大量に食するミズナラのドングリが、壊滅状態になっているはず。
計画では、クマの生息地である奥山の自然環境の変化についての考察がないのは問題。
〇なぜ里グマが増えたか
山の実りの異常なまでの大凶作年(2004年、2006年、2010年)に、冬ごもり前の食い込み用食料を求めて多くのクマが人里に出て来ては撃ち殺された。
母グマを殺された子グマたちは、どこにいればいいのかわからず、里に住みついた。
このような歴史的経緯を、しっかりと管理計画に書き残すべき。
3月6日 とよ、冬ごもり明け
- 2018-03-07 (水)
- くまもりNEWS | 豊能町誤捕獲クマ「とよ」
3月6日のTyFC(とよファンクラブ)の報告です。
昼過ぎに高代寺に到着。
寝室の入り口にとよの頭が見えたのですが、私たちの声を聴くとすっと引っ込みました。
その後,寝室4に行って隙間からのぞくと、目がばっちり合い、フーッと威嚇されました。
とよはもう、しっかり目覚めていました。
この後運動場に出てきて、常同行動を始めました。
お腹の周りの脂肪に注目
2か月間以上じっとしていたのに、動きは実になめらかでした。
住職さんの話では、昨日までは出ていなかったとのこと。
運動場にフンはありませんでした。
本日が、冬ごもり明けです。
大きなあくびを何回もしていた
寝室3に閉じ込めてお掃除をしようと思ったのですが、入ってくれません。
しかたなく、外からプールを掃除し、きれいな水を入れてやりました。
とよはさっそくプールに入っていました。
持参したバナナ、リンゴ、ブドウ、クルミ、クマフードなどを与えました。
ブドウを喜んで食べ、次にクルミを食べました。
他の物にはこの日は見向きもしませんでした。
クマは余力を貯えて冬籠り明けをすると言われています。
当分何も食べなくても大丈夫なはずです。
次回13日(火)のTyFC(とよファンクラブ)は、水汲みと掃除を並行して行います。
本部を10時ごろ出発して午前中に水汲みを1回します。
とよのお世話を手伝っていただける方は、本部までご連絡願います。
3月1日 とよの目覚め近し
- 2018-03-06 (火)
- くまもりNEWS | 豊能町誤捕獲クマ「とよ」
肉食オンパレードのファミリーレストラン 日本人の肉食化、これでいいのか
最近、久し振りにファミリーレストランに入って、メニューを見て目を疑いました。
数多いメニューのうち、魚料理はたった一つ、後は全て肉食なのです。
そういえば、昔と違って、スーパーも肉売り場の面積がものすごく大きくなっています。
日本人は、今や、肉食民族になってしまったんだと思い知らされました。
多くの日本人は、こんな食生活スタイルが、自然にできあがったとノーテンキに思っているのではないでしょうか。
しかし、実は、巧妙な戦略に、日本人がホイホイと乗せられてしまった結果であると船瀬俊介さんは言います。
現代版植民地化とは、その国の国民の食料を左右する「食民地化」であり、これによって、その国を自分の思い通りに動かすことができるようになるのだそうです。
<以下、ブログ船瀬塾より概要抜粋>
日本人はもともと肉を食べていなかった。
仏教の殺生戒の教えで自然や動物を大切にする思想観から肉食は卑しいと考えられ憚られていた。
日本人は、米と発酵食品、野草を中心とした和食で農作業などを元氣にこなしていた。
(熊森:かつての日本の成人男性は、米俵1俵や籠を担ぐのは当たり前だったが、肉食化した現在の日本人で担げる成人男性はほとんどいない。肉食すると筋骨隆々となるはまやかし)
江戸時代の弘化四(1847)年の、「神代の余波」という文献には「猪、鹿の類を食らう人、稀なり。しもざまの卑しき人も、密かにて食らいて人には言わず、肩身に恥ありき」と書いてある。
要するに、「猪とか鹿を食らう人は卑しい者だ」とはっきり書いてある。猪の肉は「牡丹」、鹿の肉は「紅葉」と隠語を用いていたし、肉を食べることは「薬食い」と呼ばれていた。
こそこそコソコソと一部の変態が食べる、今でいうゲテモノ食いみたいな感じだった。
当時、肉を食べさせるお店の名前は「ももんじ屋」と呼ばれた。「ももんじ」とは、毛の生えた化け物という意味である。 化け物を喰らうという卑しい感覚だったのだ。
日本人が表向きに肉を食べるようになったのは、明治になってから。しかも、食文化の自然な流れで習慣づいたのではない。そこには政治的な背景があったのだ。
ところが、「牛肉を食べると牛になる」とか、「肉を喰らうと西洋人のような顔になる」と庶民は囁きあって、肉を食べる習慣は思惑通りに広まらなかった。
戦後、現地の文化、価値、行動様式を本国と同じように変えさせることによってマーケットを拡大し、占領し、富を収奪することができるという植民地政策にのっとって、GHQの指導の下、アメリカは改ざんされた栄養学などを使い、いっきに日本人に肉食を広めていった。
<熊森から>
何を食するかは大変デリケートな問題なので、自然保護団体としては言及することを差し控えたいのですが、ここまで日本人が肉食化することには問題を感じます。広大な牧場づくりは森林破壊であり、肉は殺生の結果です。肉食するからには、牛たちがどのように飼われ殺されていくのか、目をそらしてはならないと思います。
(以下、地球・人間環境フォーラムより)
遠くで土煙があがっていたので「何だろう?」と車を止めると、それは広大な牧場!
土煙のように見えていたのは、何千頭もいる牛の移動で生じたものでした。
これまでのアマゾン森林破壊の最大の原因は、肉牛のための牧場開拓です。
2000年から2005年までの森林消失原因の6割は、牛の牧畜によるものといわれています。
森を切り拓いて土地を焼き、牛を放牧するのが1年目。
2 年目くらいから土地が少しずつやせてきて生産性が減り、牛の数も増えていくので、新たに森を拓いて牧場を増やす・・・これの繰り返しで、アマゾンの森が減っていったのです。
参考資料:平成12年~28年までの我が国の牛肉の供給量変化(農水省統計)
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一時期、狂牛病の発生でアメリカからの牛肉輸入は止まりましたが、現在は、BSEの全頭検査体制もなくなり、月齢制限もなくなって、輸入が戻っています。