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2018-07-24

7月23日 くまもり自然農!田んぼの臨時草取り

無農薬、無肥料、化学物質は一切使わず、全ての生き物たちと共存する昔ながらの自然農。

 

くまもり本部は今年、兵庫県三田市の田んぼで、11年目となる親子自然農を実施しています。

 

まだ水面下ですが、稲の周りに草が育ってきました。草は、水面から頭を出すと、一気に成長し始めます。

田んぼの持ち主から、「育ってきた草を抜くのは、今」との情報を得ました。

急遽、本部スタッフ2名とボランティアさん2名で、今年、第2回目となる田んぼの草取りに行ってきました。

前回の草取りから1か月。コナギをはじめ、 いろいろな草が水面から顔を出そうとしていました。

 

夕方5時に田んぼに到着。しかし、まだ日差しが強かったので、スイカをいただきながらもう少し涼しくなるまで待ちました。

田んぼの持ち主さんから、良く冷えたスイカの差し入れ。甘くてみずみずしくておいしかったです♪

 

日差しが弱まってきたので、草取り開始!

前回同様、ブラシや田車を使って、草を取っていきます。

田車を使うにはコツがいります。

 

吹き抜ける風が心地よかったです。自然と、「気持ちいい!」という言葉が出てきました。

稲たちも、そよそよと気持ちよさそうに波打っています。まるでダンスをしているように見えました。

6月に親子で植えた苗。成育順調。

 

じっくり観察すると、いろいろな生きものたちが葉の裏などに隠れていました。

皆、田んぼの水や稲の葉をうまく利用して、連日の猛暑に対応して暮らしていました。

ハシリグモ。水上移動は、お手の物です。

 

葉っぱをめくると裏にセマダラコガネが。びっくりさせちゃったかな?

 

みんなで力を合わせて、無事、草取り作業が終了。

気持ちのいい汗をかいて、皆、いい表情でした。

 

お米を作るには、毎日田んぼを見て回る必要があります。

私たちが親子自然農を実施できるのは、田んぼの持ち主さんが日々、水量など見回って田んぼの管理をしてくださっているからです。

本当にありがとうございます。

これからの時期は稲の根が張ってくるので、もう田んぼに入らないほうがいいそうです。草取りはひとまず完了。

これからの稲の成長が、楽しみです。

 

次回の親子くまもり自然農は、10月28日(日)、稲刈りと自然あそびです。

初めての方も大歓迎!皆さんお誘いあわせの上、ぜひ、ご参加ください☆

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