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6月4日 本部第5回森再生チーム活動 雪で倒れた、植樹地金網柵と苗木起こし (兵庫県但東町)

この日の主な活動は、冬の大雪で倒れてしまった、植樹地のシカ除け用金網柵の補修でした。
(5月15日撮影 写真左側が植樹地)

ここの金網柵が倒れてしまったのは初めてです。珍しく冬の積雪が多かったからでしょう。雪解けがとても遅かったので、下草もまだあまり生えていませんでした。

倒れていたのは、斜面の中腹で雪の重みの影響を受けやすい箇所。金網の支柱は、曲がったり、根元からちぎれたり折れたりしていました。雪の力はすごいです。

この日は14名で活動。新たに支柱を立て直したり、曲がっている支柱に添えて、補強したりしました。

静かな林内に、金網を引っ張るみんなの声が響きます。

大変な作業ですが、柵の中では、植樹後4年目を迎えた苗木たちが、すくすくと育っていて、力が湧いてきます。


(作業後。写真左側が植樹地)
自然の力もすごいが、あっという間に金網柵を起こし終えた、みなさんの頑張りもすごかったです。
各自が進んで作業を探して協力してくださり、どんどんはかどりました。

後半は、倒れた苗木を起こしました。みなさん、本当にありがとうございました。


(バックの明るいところが植樹地)
積雪の多い奥山で、金網柵やネット柵をボランティアの力で維持するのは、なかなか大変なことです。今後試験的に、(頂芽を動物たちに食べられないように、柵をしなくてもよいように)背丈の大きな苗木を少しずつ植えてみてはどうか、という案も出されました。

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