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改正動物愛護法交流集会へのご参加のお願い(THEペット法塾)

2012.11.18 改正動物愛護法交流集会のご案内(大阪)
時間:平成24年11月18日(日) 午後12:30~4:30

場所:ドーンセンター1階 パフォーマンスセンター

かねてより、動物関係の法律を取扱っておられる、「THEペット法塾」様が、大阪で、動物愛護法改正に向けての集会を開催されます。

THEペット法塾のトップページ

(トップページにこの集会の案内があります。)

熊森協会のホームページでも、何回かペット法塾様間連の集会や署名をご紹介させていただいております。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

平成24年8月29日の動物愛護法改正があり、THEペット法塾及び共催団体の掲げられた提言が改正動物愛護法に取り入れられて大きな発展をしました。

今回は副題が、
「動物の命を原点に改正動物愛護法に命を吹き込む」
となっておりますが、これには、動物を殺す法律から生かす法律へ変えること、法律の文言を、形だけのものではなく、実際に機能するように変えること、と2つの意味があります。

また、ゆくゆくは、現在の動物の取り扱い方に疑問を投げかけ、国民運動とし、「動物基本法」と名前を変え、野生動物も含めた全ての動物に適用される法律にすることを目標とされております。改正法の実行化のための国民運動の活動をするためのスタートとなる集会です。

当日、愛護系をメインとして他団体の方々との交流のチャンスもあります。

お申込み方法は、THEペット法塾のホームページの内容をご覧ください。

ぜひたくさんの方のご参加をお願いいたします。

【参加者募集中!】11月4日(日)第6回くまもり東京シンポジウム

第6回くまもり東京シンポジウムのお知らせです。第6回のテーマは「原発事故後に考える自然といのち」。今回は、 「原発のウソ」の 小出裕章先生(京都大学原子炉実験所助教)にご講演いただきます。ご家族、友人、お誘い合ってみなさんでぜひご参加ください。お待ちしております。

当日チラシはこちら【pdfファイル 1.02MB)】

ホームページからのお申込みは、こちら

 

 

プログラム/

1.今年の奥山状況(日本熊森協会本部)
2. 小出裕章先生 基調講演
「日本の自然と原子力」 90分
3.小出先生と若い世代との対話
日時/ 2012年1 1月4日(日)13:00~16:30  受付開始12:00

会場/ 日本赤十字看護大学(広尾キャンパス)「広尾ホール」(定員600名)

参加費/ 1,000円 (当日受付にてお支払いください)

主催/ 一般財団法人 日本熊森協会

 

 

原発事故から1年半経った現在でも、原発や汚染状況がどのようになっているのか、動植物に何が起きているのか分かっていないのが現状です。森や動物、私たち人間が今後も生存していくにはどうしたらいいのか、東京から発信していきたいと思います。

 

★お申込み先 ホームページからのお申込みも可

日本熊森協会本部事務局 (定員になり次第〆切)
TEL: 0798-22-4190 / FAX: 0798-22-4196

★見た、感じた、考えた! ~第17回本部原生林ツアー無事終了~

次世代に残したい森ってどんな森? ということで、今年も行ってきました、原生林ツアー。場所は、くまもり本部から車で3時間ほどの所にある、岡山県西粟倉村(にしあわくらそん)の若杉天然林です。こんなに遠くまで行かないと、もう、原生的な豊かな森は見れません。
1997年のくまもり結成当初から続くこのツアー、17回目の今年は8月5日(日)、8才から70代まで、56名の方が参加してくださいました。

クマさんは豊かな森のシンボル。ということで、まずは、たつの市の公園で飼育されている2頭のクマさん兄妹を訪れました。このクマ獣舎は、2年前にくまもりの要望を取り入れていただき、改造されて広くなったもの。しかし一生檻に閉じ込められている彼らを見るのは、やはりつらいです。

道中、バスを降りて人工林を見学。山のあちこちに林道が造られ、スギやヒノキが伐採されていました。4月に施行された「森林・林業再生プラン」の影響と思われます。沢は水が干上がっていました。この様子をしっかり頭に入れておいて、若杉天然林と比べてもらいます。

いよいよ若杉天然林へ。広さはわずか86ヘクタールですが、ブナやミズナラなど199種類もの植物が生い茂る原生的な森。どんな生き物がいるかな?

今回は大学生2名をふくむ6名が、リーダーとして森の説明を担当。沢にはわき水がとうとうと流れ、森の中は明るく、しっとりとして、人にも心地よい。森の入り口は暑かったのに、森の中は24度と涼しかったです。沢水の温度は18度でした。年間を通してほぼ一定の温度で、夏は冷たく、冬あたたかく感じられるのが、湧水の特徴です。

「あっ、カエル!」生き物を真っ先に見つけるのは、子供たち。クワガタ、トンボ、イモリにヘビ、セミ、キクイムシ・・。いろいろな生き物や痕跡を、見つけたね。

森を出て、笑顔で記念写真。みなさま、おつかれさまでした!

 

参加者の感想より

・人工林と天然林の違いは圧倒的だった。癒され方も全く違い、森の力を実感しました。
・豊かな森は、生き物も生きやすい森だと感じました。
・こういう原生林が日本各地に増えたらいいなと思いました。
・森がないとクマや動物たちが生きていけないと分りました。原生林は命の宝庫だと感じました。
・こういう素晴らしい森があるということを、他の人に伝えたい気持ちで一杯です。

7月12日 新潟県での会長講演 第53回三魚沼土地改良ブロック大会

新潟県十日町の記念講演会場に入っていくと、すでに会場は130名ぐらいの方たちで埋まっており、座っておられる方々のほぼ全員が地位のある男性という感じで、農林省北陸農政局長さん、新潟県十日町地域振興局長さん、魚沼市市長さん(女性)、南魚沼市市長さん、新潟県津南町長さんら、そうそうたる人たちが集まっておられました。(偉い人が多すぎて、把握しきれなかった)

出席者のみなさんは全員が、土地改良に関わっておられる公務員ということでした。具体的に何をされているのかたずねてみたら、農業機械が入りやすいように耕地整理をしたりしているということでした。南魚沼産コシヒカリは他の地域の3倍の値段で売買されているということで、農業県新潟の力を感じました。と、同時に、この会場に来てくださっている方々に熊森の話は役立つのだろうかと少し不安を感じました。

しかし、発表者の発表を聞いて安心しました。豪雪の新潟県でも、農業用水の確保は大きな問題であることがわったからです。雪解け時の水量はすごい量だと想像できますが、雪が解けてしまうとたちまち水が確保できなくなることがわかりました。やはり豊かな森が必要です。森のことなら、森=植物+動物の、熊森です。農業用水確保のために、どの川にもダムを造っておられました。

70分間の記念講演でしたが、みなさんしっかりと聞いてくださっていたように感じました。

 

大会後の懇親会は、近くの十日町市当間高原リゾート「ベルナティオ」という超豪華ホテルで行われました。こんな豪華なホテルが日本にあったのかと驚くような豪華さでした。東電が所有しているということで納得しました。

懇親会では、いろんな方々が次々と話しかけてきてくださいました。クマなんか害獣で、駆除しなくちゃだめだよと言ってこられた方はおひとりだけで、あとの方はみなさん、熊森に共感します、共存の道をさぐるべきだという感じでした。

田畑でクマに何回か会ったという方たちもおられ、さすが新潟だなと思いました。トラクターのクラクションを鳴らしたら逃げていったということでした。新潟の山はナラ枯れがすごくて、クマたちの生存を支えられないのではないかと心配されている方もおられました。おしなべて、お話しできた新潟の農業関係者の方々は、少々の農作物被害なら見過ごしており、野生動物たちを殺したくないということでした。

山は荒れているが、地元の人たちの優しさが、新潟の野生動物たちを守ってくれていると感じ、あたたかい気持ちになりました。

 

お世話になったみなさん、本当にありがとうございました。

7月21日くまもり会員のつどい(芦屋市、西宮市)

同じ、夢、志を持つもの同士、集まって語り合いませんか。ご家族、お友達などもお誘いください。会場設営の関係で、ご参加いただける方は、720日(金)までに本部事務所までお知らせください。お待ちしています。

ホームページからのお申込みはこちら↓
http://kumamori.org/contact/

日程:2012年7月21日(土)
参加費:無料

①芦屋市 10時から12時
場所:芦屋市民会館(芦屋市業平町8番24号) 201室

②西宮市 14時から16時
場所:西田公園(西宮市西田町6) 会議室

7月28日(土)~29日(日)「山形の月山ブナ原生林とツキノワグマのクロちゃん見学ツアー」のお知らせ

月山の山麓に広がるブナ原生林は、世界遺産に登録された白神山地にも匹敵する規模。多種多様な動植物が織り成す、保水力抜群の森です。好評につき3回目の月山ツアー、スケール大きな美しい東北の森の懐に抱かれてみませんか。ガイド付き。先着15名のみのご案内です。皆様のご参加をお待ちしています!
詳細はこちら(チラシ/pdfファイル)よりご覧ください。

8月5日(日)くまもり本部原生林ツアーのお知らせ

くまもり設立以来、毎年実施している原生林ツアー。好評につき、今年も実施が決まりました。詳細はこちら(チラシ/pdfファイル)よりご覧ください。
もうわずかにしか残されていない、我が国の原生的な森林。初めての方がこのような成熟した森を体験すると、森に対して抱くイメージがきっと一変することでしょう。この機会にぜひ体験ください。
先着40名。多くの皆さまのお申し込みを、お待ちしております!

4月22日 福島県会員のつどい  於:会津若松

3・11から1年以上たちました。会員のみなさんは大丈夫だろうか。お元気にしておられるだろうか。久々に会津若松で、くまもり会員のつどいを持ちました。中通りや会津の会員さんが、お友達も誘って集まってくださいました。森や動物、自然、原発、エネルギー、これからの国の方向・・・大人として責任ある生き方を選択したいと願う真摯な者たちが、これからもつながっていけるようにと願っています。

ちなみにこの日の会津若松の草原上での線量は、0.48マイクロシーベルト毎時でした。(日本の法律では、0.11マイクロシーベルト毎時までが安全とされている)

祝15周年 くまもり全国大会 盛会のうちに終了

祝15周年 くまもり全国大会 満席会場のもと、盛会のうちに終了いたしました。

顧問の先生方が過去最高、9名もご参加くださいました。準備してくださったみなさん、ご出席くださったみなさん、応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。内容の詳細は、次号会報にて会員のみなさんにお伝えいたします。

3月25日「人とクマは仲良くなれるか」 鳥取のクマ生息地で講演会

くまもり鳥取県支部主催の講演会「人とクマは仲良くなれるか」が、鳥取のクマ生息地で開催されました。前半は、クマとの共存をめざす兵庫県のある地域のリーダーからの発表、後半は、鳥取県庁担当者が、クマ被害を防ぐにはどうしたらいいかという発表をしてくださいました。

主催者を代表して、くまもり鳥取県支部長のあいさつ

参加者は60名で、3分の2は地元のみなさん。「クマなんか殺してほしい」という声もいくつか出されました。鳥取県の地元のみなさんと対話の場を今後も持ち、双方が学び合い、協力してクマ問題の解決へもっていきたいです。

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