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カテゴリー「_自然農」の記事一覧

6月17日 本部自然農 田植え

耕さず、有機肥料も農薬も使わず、草や虫と共存する、本部自然農5年目の田植えです。

どうしたら収量が増えるかなど、まだまだ試行錯誤中です。

田植えには、20名の塾生が参加しました。

①畦の草刈りをしてから溝に水を引き畦塗りのための泥を作ります。

 

 

②畦塗り  ここをしっかりやっておかないと、田んぼの水が漏れて、米作りに失敗します。

 

③田んぼの草を刈り、一本植えで苗を植えていきます。草は刈るだけ。抜いて命を奪うことはしません。

 

④一本植えにするのは、強く育ってたくさん分けつできるようにするためです。

 

 

⑤取水口と排水口の板の高さを調節し、田は、深さ1cmぐらいの水がかぶるようにします。後は十分な日照と、山から湧き出た沢水の滋養分で、すくすくと稲が育ちます。

うまく育ちますようにと祈りながら、皆で記念撮影をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自然農塾 苗床作り 2012年4月29日

田んぼでの作業2回目の今回は、苗床作りです。
4月1日に整えた田んぼは良好でした!

まず苗床に使うモミを選びます。
水の中にモミをいれて、水に浮かない中身のつまったものを使います。

田んぼの隅に苗床として使用するスペースを決めて、
表面をクワで浅く削りとります。

そこにモミを撒きます。
自然農では、田植えの時に苗を一本ずつ植えるんですね。
そのため、撒いたモミが重ならない様に手で広げます。

上から土を被せてクワで押して・・・・

さらにワラを敷きます。

鳥よけとして周りに細い枝をさして糸も張ります。
鳥さん食べないでね。

苗床ができあがりました。

苗床作りは「ていねいにやる事」がとても重要な作業で、
参加者の皆さんは前回よりいっそう真剣に取り組まれていました。

これから苗の成長が楽しみですね。

次回5月27日(雨天決行)は

苗床の草取りと一部田植え、田んぼの周りに大豆を撒く作業をします。

(苗は地元の方が育ててくれたものを使用します)

自然農塾では、
「この作業の時は、ちょっと興味があるから行ってみたいな。」
「忙しくて全部は参加できないけど、行ける時は行ってみたい。」
と思っている
単発での参加の方もお待ちしています。

一回につき  受講料 500円   交通費1000円  です。

車の手配がある為、お申し込みは3日前までに
下記までお願いします。

日本熊森協会事務局
〒662-0042兵庫県西宮市分銅町1-4
TEL:0798-22-4190
E-mail: contact@kumamori.org

自然農塾   田整え  2012年4月1日

座学を終えて、初めての田んぼでの作業となりました。
今年の冬は長くて、まだところどころ雪が残っています。

この日の参加者は、15名です。

まずは、例年通り大河内の山の神様に一年の作業の

安全と実りをお分けいただけるように祈願します。

(神社参拝は、希望される方のみです)

田んぼの水の巡りを良くするように溝を掘ります。

くずれかけた水路の補修も大切な仕事です。


去年のわらをまんべんなく田んぼに返します。

さあ、美しく田んぼが整いました。

今年から新しく13名の方が加わり、自然農塾生は総勢33名と

なりました。みなさんとと一緒に、楽しくお米作りに挑戦します。
4月8日には有志で赤目自然農塾に見学に行って来ま~す。

12月4日自然農塾・収穫祭

12月4日の日曜日、今年の収穫に感謝して、地元但東町で収穫祭を行いました。

火をおこして薪でご飯を炊く方法を若い人に伝えてもらいます。

おいしい新米とご馳走をいただいた後、皆で西山さんの「土のお話」を聞きました。

こんな可愛いリースも出来ました。

今年も無事に終わることが出来て皆、ほっと笑顔もこぼれます。

11月13日自然農稲刈

皆で手分けして稲刈をします。

ワラで稲を束ねます。

初めての足踏式脱穀機は意外にむずかしい。

田んぼのアゼに咲く、ヒメジオン?とあざみ。

笑顔も全開の記念撮影です。

11月27日自然農脱穀

まず、段取りの説明を聞きます。

これはすごい。でも手と足のタイミングがなかなか合わないよ~。

脱穀機にかけた後の稲をたたいて、残ったお米を集めます。一粒でももったいない。

脱穀後にとうみにかけてワラくずなどを飛ばします。

来年に備えての溜池づくりもしました。

10月23日自然農塾しめ縄づくり

①藁を手櫛できれいに整えます.

②最初に細工する部分をたたいてやわらかくする道具です。
名前は不明。

③大根というしめ縄は玄関に飾ります。7本、5本、3本、と藁を差し込んでます。

④私の作品はどちらでしょう。小さくしっかり整っているのは先生の作品です。

⑤出来上がった作品を持って記念撮影。

10/23(日) くまもり自然農塾⑩ 雨の中の稲刈り

①家を出るときはお天気が回復してたのに、登尾のトンネルを抜けるとしっかり雨が降っていました。

②稲刈開始です。刈り取った稲は束にして置きます。

③こしひかりをなるべく雨に濡れないようにしっかりつめて架けました。

④一粒からこんなにも稔ってくれました。皆、感謝と驚きでいっぱいです。

⑤あとはお陽さま、どうぞよろしくお願いします!
⑥雨の中での稲刈りは早めに切り上げて、皆で記念写真を。お疲れ様でした。

くまもり田んぼの生育具合を確認

自然農塾後半期のスケジュール
お申込は本部事務局まで。多数のご参加をお待ちしています!

9月19日
自然農塾の有志11名で稲の生育ぐあいを見に行きました。
小雨が降る中、稲は品種によって分けつにばらつきがあり
コシヒカリは残念ながら1~2本ぐらいの分けつしかしておらず
収穫量は少なくなりそうです。
黒米はしっかり分けつしており、少しほっとしました。
午前中は草刈をして、午後からは地元の岸本さんに後期の日程の
調整などの相談にのっていただきました。
これからが、収穫、脱穀と楽しい作業が続きます。

「手で一本植えをした苗が何本にも分けつしている稲のすごさが印象的でした。
とても不思議だったのが同じ種類の稲でも植えた場所によって分けつ具合が違っていた事です。
土手さんに聞いてみると、その要因の一つは苗を植えた時の土の深さだそうです。
深すぎても浅すぎても分けつが上手くいかない。私は自然農塾への参加は今年が初めてだったので、苗を植えた時は「植える深さはこのぐらいでいいのかな?この一本がちゃんと稲穂をつけてくれるのかな?」と恐る恐る植えていました。
苗が成長して分けつをするイメージがやっとできたので、来年に活かせそうです。
これからの収穫や脱穀が楽しみですが、来年また一本植えをする時が今から心待ちに思います。
エミ」
自然農塾後半期のスケジュールも決まりました。
多数のご参加をお待ちしています!

無事だったくまもり自然農田んぼ

大型のノロノロ台風がやってきた。
田んぼの稲は、柵は、大丈夫だったろうか。
急遽、9月4日の朝、7時過ぎに西宮を出て、夫の運転で但東町に出発する。
西宮北有料は渋滞でストップ。
宝塚へまわるが「宝塚大橋」は通行止め。
のこるは、中山から切畑へ抜ける道しかない。
切畑の田んぼはあちらこちらで、1枚全部稲が倒れていたり、
完全に稲が水に浸かっている田もある。不安。

11時に田んぼに着いた。

小雨の中、田んぼに行く。柵は大丈夫。稲は倒れてない。
良かった。自然栽培の稲のほうが風水害に強いとは聞いていたが、そのためか。

それとも、まだ、青々としており、こうべが垂れるほどには実っていなかったのが幸いしたのか。

今年のイネの分けつは少なめ。稔にもばらつきがある。
収穫量は例年より少ないかもしれない。

但東町では、すぐ近くの田んぼでも稲が倒れていた。

「のぼりお 旬の里」のおばさんは「軽い倒れなら持ち直すが、水に浸かってると発芽するのでだめだ」と教えてくれた。

稲刈りの日までどうか山の神様、お守りくださいと祈りながら帰ってきた。(自然農塾担当H)

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