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2011-07-27

自然を大破壊しては自然エネルギーと呼べない 山の尾根への風車設置は禁止を

「再生可能エネルギー法案」が、国会に出されています。しかし、山の尾根に風車設置だけは、できないようにしてください。取り返しのつかない森林破壊です。理由は、写真を見て頂ければ一目瞭然です。以前、当協会の奥山保全トラストが所有する山の尾根に、ある企業が巨大風車群を設置しようという計画を立てましたが、わたしたちは断固断りました。尾根は、山の命。尾根を傷つければ、山の下まで痛みます。

写真は、巨大風車が日本を傷つけているより

どっちが本当?安全な被ばく量など存在しないという本を読みました

放射性セシウムが付着した稲わらを食べたウシが内部被ばくし、その後、肉にされ販売された問題がマスコミに取り上げられました。新聞には、またぞろ、専門家という大学の先生たちが、「このような牛肉を食べても心配ありません」というコメントを寄せています。心配がないなら、なぜ、新聞記事にわざわざ取り上げるのか疑問です。この国では、原発安全神話作りがまだ続いているのでしょうか。

一方、安全な被ばく量など存在しないと主張されている専門家たちもいます。被ばくは少量であっても、何らかの影響を体に与えるそうです。(下写真:小出裕章著「原発のウソ」)

マスコミは、片方の専門家だけ取り上げるのではなく、両者の意見を取りあげて、対決討論を企画してほしいです。国民は、両方の意見を聞いて判断したいのです。

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