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2018-05-17
5月17日 春の里山で園児に環境教育
神戸市東灘区の保久良山のふもとに、自然学習に力を入れておられる保育園があります。
園では今年から体力作りも兼ねて、週1くらいのペースで、園児たちを保久良山に連れて行かれているそうです。
園児たちは、
「あの木の芽はどうなっただろう?」
「今度はどんな生きものがいるかな?」
と、次の保久良山登山をワクワクしながら、待っているとのこと。
四季の移ろいを、カレンダーではなく、自然の中で園児に感じさせる。本当に素晴らしい取り組みだと思います。
くまもり環境教育部は昨年の秋に続いて、今回も3~5歳児さん約40名といっしょに保久良山に登り、野外で環境教育をさせていただきました。
「ネイチャービンゴ」にチャレンジ!
園児たちには、「ちいさないきもの」「ふしぎなにおい」「とげとげしたもの」など9つの自然探しに挑戦してもらいました。
今までと違う角度で自然を見てもらったり、生きものたちの息遣いを感じてもらったりしました。
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この日は蒸し暑いお天気で、最後はみんなへとへとになりましたが、子どもたちは、とても素敵な笑顔で帰園していました。
この日の体験は、子どもたちの心にずっと残ることでしょう。
将来、子どもたちがどんな仕事についても、自然への思いやりを持って、より良い社会を作ってほしい。くまもり環境教育部は、そんな願いを持ってこれからもがんばります。
先生方、関係者の皆さま、ボランティアの皆さま、大変お世話になりました!(SY)