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2022-07-11
和歌山で保護飼育中の太郎32歳、プールに入りたいんだけれど
- 2022-07-11 (月)
- くまもりNEWS
7月10日、ツキノワグマの保護飼育獣舎がある和歌山県生石高原山上も本格的な夏を迎えました。
今年もお世話隊の皆さんが、すだれや寒冷紗遮光ネットを張ってくださいました。
夏対策ばっちりの和歌山獣舎
飼育中の太郎君は32歳と高齢ですが、とても元気です。
クマは水が大好きですから、毎週日曜日にお世話隊の人たちがプールの水換えに来てくれるのが楽しみでした。
しかし、最近は、足腰が弱ってきたのでしょうか。
深いプールに入ろうとしなくなりました。
そこで、安全な浅い容器に水を入れてあげたら、5分間ほど気持ちよさそうに浸かっていました。
太郎が出た後、容器の水は半分以下になっていました。
でも、やっぱり、本当はプールに入りたいのでしょう。
今度はプールの前に行って、大きな前足で、バシャバシャおなかに水をかけ続けていました。
あーあ、あたり一面水浸しです。
お世話隊のみなさん、いつも本当にありがとうございます。
熊森本部から、お礼申し上げます。
熊森から
和歌山獣舎のお掃除日は、毎日曜日です。
第1第3日曜は、和歌山県支部が担当、
第2日曜は、南大阪地区が担当、
第4日曜は熊森本部が担当しています。
ボランティアで参加してくださる方を、募集しています。
年齢や会員非会員など問いません。ぜひご応募ください。
1回きりの参加も歓迎です。
ご家族での参加も歓迎です。
電話:0798-22-4190(良いクマ)まで。
大阪府豊能(とよの)町、とよの獣舎の夏対策
- 2022-07-11 (月)
- くまもりNEWS
今年も暑い夏がやってきました。
7月5日に、熊森本部職員たちも出動して、夏対策として、寒冷紗の遮光ネットを天井に張りました。
遮光ネット張り
プールが大好きなとよ君は、お世話隊が遮光ネットを張るのを、プールに浸かったままじっと見ていました。
クマのしっぽはすごく短いです。とよがプールから出たところを撮りました。
クマのしっぽは、こんなに短い
以下は、この日のとよの食事です。
クマフード250g
りんご3個
キウイ1個
ブドウ4房
プラム7個ヤマモモ1パック
野菜2パック
とよ、今年の夏も元気で乗り切ってね。
百聞は一見に如かず。
みなさん、とよに会いに来てください。
クマが人間と棲み分け共存可能で、どんなに素晴らしい動物か、実物を見ればすぐ理解できます。
熊森から
●3名で担当しているとよの餌やりパートさんに欠員が出ました。
大阪府豊能町高代寺山の近くにお住まいの方で、自車で週2~3回、お好きな時間帯に短時間でいいので、水と餌を与えてくださる方を新たに募集します。
●また、毎週火曜日と第3日曜日に、プールの清掃などをのお仕事を日当でしてくださる方も新たに募集しています。
こちらは、朝、西宮市にある本部事務所から車で現地に行って、夕方本部事務所に戻ってきていただきます。
どちらも、動物が大好きで、運転できる方を希望します。年齢、性別、会員かどうかなどは問いません。
仕事内容は慣れるまでていねいに指導させていただきます。
これまで無事故です。
クマは人間と心を通じ合わせることができる素晴らしい動物です。
ボランティアで、現地に来てくださる方も歓迎です。
1回限りのお世話やご家族での参加、学生さんも歓迎です。
参加してくださる方は、事前に本部事務所までお申し込みください。
獣舎に至る道が細いため、車の方は軽自動車がいいです。
電話0798-22-4190(良いクマ)(完)