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2012-10-25

自然農塾 秋晴れに恵まれて

2012/10/21 快晴の中、待ちに待った稲刈りの日です。

 

まずはみんなで出来具合を観察するために、田んぼの周りを一周します。

 

 

 

 

今回実験的に耕したところも、三本苗で植えたところも、同じように分けつの少ないコシヒカリです。

川口由一さんにおたずねすると「自然農には30~40年前までの品種が良いですよ」とのことでした。今のコシヒカリは、きっと現代の慣行農法にあった品種に改変されてしまっているのでしょう。

 

 大豆は豊作です。たくさん収穫出来たので16名の参加者全員にどっさりお土産としてお持ち帰りいただきました。サヤが黒くなったのは干して大豆に。あとは枝豆として頂きましたが、甘くて大変おいしかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しっかり実った黒米、 美しさに見とれます。

 

 

 

 

 

 

 

これまた立派に花の咲いてるミゾソバです。ここはもともと冬期も灌水していた所で、先月(下の写真)までは黒米が一番良く育っていました。けれども1ヶ月近く来ない間に、お水が大好きなミゾソバが勝ってしまいました。

 

1ヶ月前の黒米とミゾソバ。みんなでミゾソバをきれいにひっくり返したのに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ今 稲刈中!                       稲木に架けて天日干しします。

 

 

 

 

 

 

すばらしい秋晴れの中、無事に収穫できました。 11月の4日には脱穀をします。

それまで、晴天の日がたくさんありますように。(H)

 

 

 

 

 

 

 

【参加者募集中!】11月4日(日)第6回くまもり東京シンポジウム

第6回くまもり東京シンポジウムの日が近づいてきました。まだお席に余裕がございますので、再度のお知らせです。

第6回のテーマは「原発事故後に考える自然といのち」です。奥山と野生動物保全に取り組む当協会にとっても避けて通れない、原発と放射性物質の問題に、今回はまっすぐに向き合いたいと思います。原発事故後、私たちはどう生きるべきなのか。人類の文明は、どこに向かうべきなのか。きっとそれは、森や動物たちと共存する文明の方向と、同じなのではないかと思うのです。
今回は、原子力の専門家としての立場から、長年その危険性を訴え続けてこられた不屈の研究者、小出裕章氏に講演していただきます。皆様のご出席を、心よりお待ち申し上げております。

当日チラシはこちら【pdfファイル 1.02MB)】

ホームページからのお申込みは、こちら

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