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2012-04-06

小出裕章先生を訪問インタビュー  京都大学原子炉実験所(大阪府熊取町)

なごやかな雰囲気で進む京都大学助教小出裕章先生(右)への1時間インタビュー。左は、質問する熊森の森山会長。

小出裕章先生は、今、日本で一番大切な人のおひとりです。多忙なお仕事や、殺到する取材、何冊もの本の出版依頼、講演をこなすため、全国を飛び回られています。「生きているかどうかわからないので、6か月先の講演依頼は受けません」と、言われました。「小出先生、国民のために、なにとぞお体を大切になさってください。」
これが、初対面のあいさつになりました。

原発の安全神話のウソを、ずっと国民に訴えられてきた小出先生と、日本の森林大国神話のウソを、物言えぬ野生動物たちの声を代弁して、ずっと国民に訴え続けてきた日本熊森協会。相通じるものをいっぱい感じました。1時間のインタビュー時間があっという間。誠実100%で生き続けてこられた偉大な方との対談は、まさに至福の時でした。

放射能は、煮ても焼いても何をしても消えないということです。福島第一原発事故が、取り返しのつかないものであることが改めてよくわかりました。今、私たち熊森が知りたかったことを、この日、全部聞くことが出来ました。この貴重な情報は、何らかの形で、会員の皆さんにお伝えします。

はじめまして太郎君、花子ちゃん     

(参加者の感想より)

柵の中にいる野生動物を見るのは辛くて、
今まで太郎と花子のファンクラブに参加したことがありませんでした。
思い切って、今回初めての参加です。

3月25日、きょうの参加者は11名、みんなで手分けしてお掃除をしました。故東山省三先生の、クマの立場に立って工夫に工夫を重ねられた獣舎は、予想に反してまったく臭いがしません。動物園などとは違って、広くて明るく見晴らしの良い遊び場と、食事部屋と寝室があります。

初参加の大学生たち3名が、プールもピカピカに磨いてくれました。

花子はイチゴに誘われて一度だけ出てきてくれましたが、
すぐに寝室に戻ってしまいました。
まだ冬ごもりをしていたいようです。

太郎はお気に入りの丸太にもたれて何を考えているのでしょうか。

今日はまだ雪がチラチラしています。
でも獣舎のまわりには蕗のとうがたくさん
咲いてました。もうすぐ春が来ますよ。

太郎も花子も好物の食べ物をいっぱいもらって、
会員の人達とのふれあいや愛情を受けて、
ゆったりと暮らしているので安心しました。
会員の皆さんも、ぜひ、どんどんと
太郎君と花子ちゃんに会いに来てください。

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